不在者投票に行ってきました。
不在者投票に行ってきました。
ワタクシも帰宅中の3連休の15日(日)に、期日前投票をするつもりで自宅近くの支所へ家人と一緒
に投票に行ったところ、ヒマそうなお役人?から「ここは21日からだよ」とにべもなく言われてしまい
ました。
投票整理券のハガキをよく読むとそのとおりであり、13日から投票可能となっていたのは市役所だけ
でした。市役所は近くないし16日(月)には帰名します。そこで3連休中に投票することはあきらめ、
投函しておきました。
すると7月19日(水)には名古屋の勤務先あてに以下のものが入った封筒が市選挙管理委員会から速
達で送付されてきました。
①投票用紙及び不在者投票封筒等の送付について(送り状)
②不在者投票についての注意
③不在者投票証明書在中封筒(中身は不明)
⑤参院県選出議員選挙用紙(選挙区選挙の投票用紙)
⑥県選出議員候補者名簿(ちゃんと名簿がはいってました)
なくなると警告が書いてありました。
これらの6種類の書類が赤い「選挙事務」と大きく印刷された封筒で「速達郵便」で送られてきたので
す。こんなに早く着いたのは少し驚きでした。
場所とスケジュールを確認しました。
市って住民にどんなメリットがあるのかよくわかりませんでしたが、こんなところにひとつあったのは発
見でした。
土曜日・日曜日も含め午前8時30分から午後8時まで投票できるのも、お役所仕事だからで平日の午
前9時から午後5時までしか投票できないだろうと想像していたのでこれも新鮮な驚きでした。
名古屋で投票すると、投票用紙は厳重に封緘され住民票のある県の選挙管理委員会に送付されるので
す。投票日前日の7月28日(土)まで不在者投票は可能ですが、できるだけ早く投票して欲しいと電話
では要請を受けました。
早く投票すればそれだけ不在者投票も含めた得票の確定が早くなるということなのでしょう。
そして7月21日(土)、小雨が降る中を近くの区役所へ買い物がてら不在者投票に行ってきました。
と、係員がばたばたと動き出しました。なんだか「そらきたぞ!」という感じでした。不在者投票に来る
人は少ないからあわてていたのでしょうか。残念ながら投票所の風景は撮影禁止です。
一人の係員が上記の関連書類を受け取り控え室にいったん入ってから投票用紙だけもってまた現れまし
た。証明書在中封筒を確認していたのでしょう。
投票所は期日前投票と同じ部屋ですが、投票するブースは別のコーナーにありました。係員がつきっき
りで投票方法を説明してくれました。投票用紙を記入するときに係員がくるりと背を向けて見ないように
しているので何だか笑えてしまいました。
最初に選挙区選挙投票用紙を記入し、小さな封筒に入れ、さらにもう一つの封筒に封緘して係員に渡し
代表区の投票用紙を渡すと「確かに地元市の選挙管理委員会に送付いたします」と厳かに宣言してくれて
投票はおわりました。
で地元選挙区ではないと告げるとがっかりしていたようです。
もっと面倒くさいものかと思っていた不在者投票ですが、案外簡便にできるものだというのが率直な感想
でした。