地味に太極拳を続けています
定年を1年後くらいに控えた頃のワタクシは、朝早く出て夜遅く帰る生活を長年続けてきたため、地元には知り合いが全くいない状態でした。
これではマズイと人間関係を作るため、住んでいるマンションにいくつもあるサークルのなかで、一番楽で簡単そうに見えた太極拳サークルに加入したのが、ワタクシと太極拳の出会いでした。
そうした言わば不純な動機で始めた太極拳でしたが、実際にやってみると結構難しく、だんだん興味も湧いて来て、飽きっぽいワタクシにしては珍しくコツコツと続けています。
途中、足を骨折したり、長旅をしたりで合計すると1年近くブランクがあるのですが、週1回のサークルでの練習、最寄りのジムで週1〜2回のレッスン、そして都心での月1〜2回の練習を続けてきました。
太極拳にも色々な種類がありますが、ワタクシのは一番愛好者が多い種類の太極拳を続けています。
愛好者の中には健康の為、楽しみの為のみに続けている方も大勢いらっしゃいます。
ワタクシの場合は他の沢山の方同様、指導者に勧められて日本武術太極拳連盟の検定試験を受けて来ました。検定は自分の技術がどのくらいのレベルにあるのか物差しになるので励みにもなりますね。
現在同連盟のスキル階層には9段階のランクがあります。下から5段階が「級」で5級から始まり1級までです。これらのランクはいわば初級者のランクになり、残りの4段階が「段」と呼ばれ上級者になります。現在は初段から4段まであり、ワタクシは2段です。
3段に昇格するにはさらに1次試験・2次試験に合格しなければなりません。1次試験は2人で組んで行う「推手」という技法の検定になります。ワタクシは昨年2段に合格したものの、組手の相手になる人が見つからず練習もできていないので、今年は1次試験の申し込みはせず受験は来年に回し、検定試験用の講習会だけ出席することにしていました。
後でわかったことですが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、今年は1次試験は免除になり、2次試験の24式太極拳だけの試験で済むことが判明しました。
この情報を知った時は既に1次試験の申し込み期限は過ぎており、1次試験の申し込みをしていなかったワタクシは対象外でした。
今年受験する方は大いに得をしたようにも思えますが、「推手」は太極拳を続けていく上で重要な技術を身につけるのにとても役に立つものだといわれておりますので、幸い今は相手も見つかりましたので来年の受験に向けて地道に練習を続けていこうと思っています。
Go to ....え〜っと
世の中、悪い輩も含めてGo to eat や Go to travel が話題ですね。
看守長がまだ仕事をしているので、日程を調整しながら国内旅行には行こうかなあ、とは思いますね。
まずは、私の、第二の故郷、松本をのんびり散歩したいものです。
さて、Go to eat の方ですが、仕組みもよくわかりませんが、ワタクシがよく行く店はどう見てもサイトで予約するような店ではありませんのでポイントとか関係ないんでしょうね。
ということで船橋のそうしたお店のひとつ「増やま」さんでリラックスです。
どう見ても先端システムとは関係無さそうですね。
しかし、日本でも海外でも安酒場ばかりですね。
クロアチアがiPadに化けました
エミレーツ航空から、全く期待していなかったザグレブ往復航空券の払い戻しを受けたのは以前投稿した通りです。
しばらくはクロアチアはもとより海外旅行は行けそうもないのでiPadを買うことにしました。
今年は早くから新バージョンのiPadシリーズ画発売されるとの情報がネット上で飛び交っていたのでしばらく様子を見ていました。
するとやはり9月18日にiPad第8世代が発売されたので128GBのWiFiモデルを購入しました。
7年前にiPad miniを使っていたのでiPadシリーズとしては2台目になります。
下の娘がiPad Proを使ってますが、IT音痴のワタクシには高機能なものは必要ありませんのでiPad で充分ですね。
YouTube を参考にしながら自分で初期設定しましたが、どういうわけかgmail を設定したつもりなのですが、icloud.comのメール設定になってしまいました。
明日買い求めた量販店に行って相談してこようと思っています。
デバイスはどんどん進化するのでついていくのが大変ですね。
2020年ニュージーランド散歩行 14.1月10日(金)帰国します(完)
1月10日金曜日です。今日が滞在最終日ですね。1月4日に日本を出て、もう帰国になってしまいました。
朝9時30分発の便で帰国ですので、6時過ぎにホテルでpick upしてもらいます。そのため
この日はホテルの朝食は予約していませんでした。
迎えに来た旅行会社の方によると、ワタクシ達以外にもう1組帰国する方がいるので、そちらの宿泊しているホテルに寄って拾ってから空港に向かうこととなりました。
空港について、無事チェックインも終わり、通路側の席も確保。
入国するときトラブった自動出国審査も無事終了しあとは出発を待つだけになったので、空港のカフェで朝食を摂ることにました。
まずはフラット・ホワイトを注文。
それほど食欲はなかったので、Big English breakfast いうのを一人前だけ注文。トースト2枚、卵も2個で2人でも充分な量でしたので正解でした。
料金は全部で38NZ$(2,817円)でした。
食後は空港の売店でみやげ物を買い、搭乗待合室で搭乗時刻までのんびりと待ちます。
案内にしたがって搭乗しますが、今まで経験したことのないような搭乗階段(?)を渡って機内に乗り込みます。
ほぼ定刻通りに出発し、オークランドから約10時間の飛行で無事成田に着きました。
行きも帰りも途中で気流の悪いところを通ったためかなり揺れることがありましたが、あとは快適な旅でした。
今回ニュージーランドに来て認識を新たにした点がひとつありました。
それは日本に比べてニュージーランドの物価が高かったことです。
言い換えれば日本がデフレ続きで先進国で唯一ほとんど経済成長していないため、日本の物価があまり上がっておらず、もちろん給与上昇もない、実質賃金ではマイナスという現実を感じたことでした。
つまり日本は既に先進国ではないのだ、という悲しい現実を旅先で感じたことでした。
実際に政治システム・報道の在り方・国民の政治意識、デジタル化の後進性など日ごろ悲観的に見ていたものをより鮮明に感じたことでした。
この時点ではまさか2か月後に新型コロナウィルスが世界中を恐怖に陥れるなぞつゆ知りませんでしたが、パンデミックになったあと、ニュージーランド政府、女性首相の的確・迅速な対応を見てますます、その感を強くして今に至っています。
さて、1月に旅をしたのに、途中の長い中断もあり9月までかかってしまいました。次の海外旅行記を投稿できるのはいつになるのでしょうね。(完)
2020年ニュージーランド散歩行 13.1月9日(木)自由行動最終日②
街歩きで少し疲れ、ホテルに戻ると思わずベッドで眠り込んでしまいました。
寄る年並には勝てませんね。
目が覚め、シャワーを浴びて気持ちを整えます。
時刻は6時過ぎでしたがまだまだ外は明るく、最後の散歩にParnell Road というエリアに向かいます。
ここにたどり着くまでにParnell Rise という文字通りの急坂を登らなければなりません。本当にオークランドは坂の多い街ですね。
(画像はgoogle maps から借りました)
Parnell Road には小さなレストランや骨董店など店構えもなかなかオシャレな店舗がたくさんありました。
ところが物販店は午後6時には閉店していました。
商売熱心ではない、というか自分の生活重視というかキウイたちのマインドは私たちのとは随分違うようです。
飲食店は開いてはいるのですが、何故かお客が入っている店はあまりありませんでした。
まだ時間帯が早いのでしょうかね?
帰りにParnell Rise を戻るのは坂道を下るので楽でした。
ホテル近くに戻ってくると看守長が突然ラーメンを食べたいと言い出しました。
実はホテルの近くにタンポポという名のラーメン屋を昨晩見つけていたのです。
模範囚は看守長の意向には逆らえず、ラーメン店に連行されました。
店構えはそれ程ではない店なのでクレジットカードが使えるか念のため店員さんに英語で確認します。
後でお互いに日本人とわかって大笑いになりました。
店名は伊丹十三の映画にちなんで命名したのか彼に訊くと、入社したばかりのこの若い店員さんは映画タンポポのこと自体を知りませんでした。
そんなに昔でしたかねえ。
注文したのはラーメン、ギョーザ、ビールに燗酒でした。しめて47NZ$(約3,483円)でした。
ここは日本人のスタッフが調理しているお店でしたので、味付けは日本と変わらないものでした。
NZに来てから、やたらに多い寿司店の店前に貼ってある料理の写真を見ると、面妖な寿司が並んでましたので、ラーメンも同じようなものか少し不安でしたが、取り越し苦労でした。
燗酒はかなりの熱燗だったので徳利の首に紙が巻いていあり、そこを持たないと熱くて注げません。ニュージーランドに温泉がたくさんあるせいではないと思いますが…。
ニュージーランド最後の晩餐がお手軽な、しかも和食のラーメンというのも自分たちらしいといえば言えるのかもしれませんね。
未練がましいですが 番外編
新型コロナウイルス感染拡大により楽しみにしていたクロアチア旅行がパーになり、外出も思うままにならずブログを投稿する気にもならないまま数か月が経過してしまいました。
そんななか8月のある日、JTBからメールが来ました。
よく来る宣伝のメールだろうと斜め読みしたところ、「払い戻し」という文字が目に飛び込んできました。
「え?」
そうです。
あきらめていた航空券の払い戻しを連絡するメールでした。
ドバイ経由ザグレブ行の往復航空券でしたが、新型コロナウイルス感染のための欠航にはまだなっていなかったので、自己都合のキャンセルとなり払い戻しはないものとあきらめていたのでした。
でも、これまで何の連絡もありませんでした。
またメールには「ご依頼いただきました海外航空券の取り消しおよび払い戻し手続き」とありますが、取り消しは依頼したものの、払い戻しを依頼した覚えはないので、何らかの手違いでこのメールが来たのでは?という一抹の不安がぬぐい切れませんでした。
そのため実際にクレジットカード会社で返金処理(当月の支払いと相殺)されるまで半信半疑でしたが、このたび無事(?)処理が終わり、実際に全額払い戻し処理が終わったことが確認できたのでした。
そのため俄然ブログも再開する気力が湧いてきたのであります。
これからは旅に限らず、昔のように身の回りの雑事も記録代わりに載せていこうとおもっています。
また、Yahooからはてなブログに移籍したとき、どういう訳かかなりの数の記事が下書きになってしまったようです。たぶん自分は閲覧できるのですが、他の方はできないと思いますので、古い物もありますので時系列が街々の掲載になりますが、がぼちぼち公開していこうと思っております。