パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

アジア旅行に持っていくもの

 どうも体調がすぐれず、欧州散歩のブログもブリストルで泊まったままになっております。
 
 残すところブリストル→バース→ソールズベリ→コッツウオルズ→ロンドン と進んでいきますが、おっつけ投稿いたしますのでご容赦くださいませ。
 
 
 体調・・・と盛んに言い訳しておりますが、実は寄る年波等々から以下の状況であります。
 
 
 1.10年来の持病・・・ 
 
 実はワタクシは現総理大臣と同じ特定疾患を罹病しております。いわゆる海洋性、もとい潰瘍性大腸炎。軽度ではありますが、難病指定されており、原因不明のため今のところ寛解はしても「完治」はあり得ない病気です。
 あの方は「ほぼ完治」と言ってますが「コントロールできている」という意味で言ってるんですかね。
 
 ・・・どっかで聞いたことがあるな・・・。
 ワタクシはコントロールできない時もあり、欧州でも突然炸裂することがあり、油断がなりません。
 
 2.足底腱膜炎・・・・
 
  欧州散歩の最後の頃から足の踵周辺、とくに左足に痛みが走っておりました。今回の一番の心配の種です。
  もし歩けないような痛みが続くなら途中でいったん日本に戻ることも考えております。
 
     ・・・別にそんな悲壮な覚悟で行くわけではありませんので。単に遊びにいくだけですからね・・・。
                                         
     原因として考えられるのは、その時の体調不良の理由の一つであった「巻き爪」に伴い、足の親指が化膿  し、そのため指先が靴にあたらないよう大き目の靴を3か月履いていました。
 
  しかし、サイズの合わない靴を長期間履いていたため足に負担がかかり、結果炎症が起きたようです。
 
  さらに、本当はもっと体重を減らさないといけないんでしょうね。欧州から戻って体調不良を理由にゴロゴロし いるうちにまた体格が良くなってしまいました。
 
  巻き爪のほうはフィレンツェで痛みがひどくなり、FACEBOOKを通じて会うことになっていた方に薬局を紹介し てもらい、そこで買った薬を旅行中ずっとつけてなんとか痛みがひきました。ただ根本治療ができておりません ので、再発の可能性はいつもありですね。
 
 3.その他・・・
  年齢相応の血圧問題や脂肪や肝機能や・・・数え上げたらきりがないのでこれくらいにしておきましょう。
 
 
 
  若い時の旅行は、こんなことは心配しないで旅を謳歌できるのでしょうが、この年齢では織り込み済みで旅をしなければなりません。
 
 「あ~せら~ず、無理せ~ず、また来りゃ~いい」が旅のモットーのワタクシですが、こんな状況の中で出発いたします。
 
 
 
  そろそろ準備をしなくてはなりませんので、一応持参荷物をチェックしてみました。
 
 今回のアジアの旅の一応現時点で考えている旅程は以下のとおりです。
 
成田→空路→①タイバンコクその他)→陸路→②マレーシア(ペナン・クアラルンプール)→陸路→③シンガポール→空路→④カンボジアプノンペン・シェムリアプ)→空路→⑤ベトナムホーチミン・フエ・ホイアンハノイ)→空路→⑥ラオスルアンパバーンビエンチャン)→空路→⑦タイバンコク)→空路→⑧インドコルカタ・バラナシ他)→空路→⑨タイバンコク)→空路→成田
 
 以上のように主に飛行機を使って移動することを考えています。欧州散歩は鉄道パスで楽々と移動できました。しかし距離もとおく鉄道網も発達していないアジアはそう簡単には移動ができません。
 
 もし自分が沢木耕太郎と同じ26歳だったら迷わずバスで国境を超えるのでしょうが、悪路の中を24時間もバスに乗るような旅は、お金はかかりませんが、体調に不安を抱える中では体がもたないでしょうね・・・。
 
 
 
 とうことで当初は欧州散歩と同じくバックパックに荷物を入れていこうと思っておりましたが、足への負担を減らすためにキャリーバッグに荷物を入れ、背負うのは軽めのデイパックといつもの小型のショルダーバッグにすることにしました。
 
 ではどうでもいい話ではありますが、持参予定荷物であります。
 
 
 
 
【衣類】 出発時身に着けていくものを別にして、
 
パンツ×2、ステテコ、(部屋着のつもり) 半ズボン、替えズボン、Tシャツ×2、 ヒートテック長袖シャツ、 靴下×2   半袖ポロシャツ
 
 アジアの大半の国はまだ暑い時期ですが、もし3か月間回れるとすると年越しになります。その場合地域によっては結構寒くなることも考えられます。欧州でも下着や長袖シャツは現地で買い足しましたね。
 
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 欧州でもユニクロのウルトラライトダウンが大活躍しました。今回も小さい袋に入れて持参します。 
 
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【洗面具等】
 
石鹸、歯ブラシ、携帯歯ブラシ、髭剃り、替刃×4、爪切り、歯磨き粉
 
 現地調達できるものばかりですが、一応用意していきます。
 
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【通信機等】
 
iPod touch 、iPad mini 、キーボード、携帯電話、デジタルカメラ、カメラケース、腕時計、充電器類、SDカード2枚、SDカードケース、AirStash(SDカードの画像をiPad mini ,iPod touchに転送)
 キーボードはとても軽いのですが、ちょっと大きいですね。
 
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【補助電気製品】
 
世界対応プラグ、BF型プラグ×2、 C型プラグ×3、延長コード、鍵×6、S字フック、カラビナ、自転車チェーン鍵、銅線
 
 延長コードは日本対応です。アジアは240Vのところが多いので本来は使えないのですが、他の方のブログを見ているとドライヤーを除けばパソコン、携帯電話の充電程度では発熱・発火はしないようです。
 
 もっともコードを買った業者は海外で使えるかどうかは明言しませんでしたが・・・。使えれば変換プラグはひとつですむんですけどね・・・。
 
 銅線は洗濯ひもその他に使おうと思っています。自転車の長い鍵は鞄の置き引き防止用ですね・・・苦い経験がありますので・・・。
 
 
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【薬類(常備薬)】
 
 アジアはこれまでにバンコク、ペナン、クアラルンプール、マラッカ、ホーチミンを訪れたことがあり、その時は期間も短く持参した薬は持病の薬を日数分と風邪薬程度でしたが、今回は長期にわたるので薬屋が開けるほど持っていきます。
 
ムヒ、虫よけ(体につける)、虫よけ(部屋に噴霧)、傷薬、目薬(物もらい用)、歯のうがい薬(インプラント洗浄用)、傷テープ、肩こり湿布薬(すぐ肩こります)、喉の薬、総合感冒薬(ジキニン)、オロナイン軟膏、メンソレータム蚊取り線香(乗っける台付:これが売っていないらしい)、マスク、歯間ブラシ(インプラント用)、デンタルフロス、巻き爪が可能したときに使った軟膏、はさみ×2、ブラシ、櫛
 
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【靴類】
 
 足底腱膜炎の場合、足の裏の筋肉をしっかり支える靴を履かないと症状が悪化するとのことで、足のサイズぴったりの底の分厚い靴を履いていきます。
 
 ゆっくり歩かないとバランスが取れませんので、遅刻しても無理せず歩きます。もとい、遅刻しないように早めに目的地に出発します。
 
 サンダルは痛みがどの程度出るかどうかですね。暑い国ですから靴ばかりではちょっと・・・。
 
 ゴムぞうりは必須です。シャワーを浴びるときなどに履きます。gooというのはそこがすり減った時の補強材です。
 
 右のテープは巻爪が食い込んだときの処置に使います。やれやれ・・・。
 
 厚底靴、サンダル、ゴムぞうり、補強材、テープ
 
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【眼鏡類等】
 
 近眼で老眼の身です。欧州でもバルセロナで眼鏡が壊れ、眼鏡屋さんを教えてもらって直してもらいました。したがって予備の眼鏡は必須です。
 
近眼眼鏡(予備)、老眼眼鏡、サングラス(度付)、ボールペン、手帳(メモ帳は別途)、折り畳み傘
 
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【貴重品類】
 
パスポート、クレジットカード3枚、デビットカードアメリカドル、腹巻、財布、紐(ゴム製)
 
 欧州ではJCBはほとんど使えませんでした。したがって一応持っていきますが、主力はVISAとMASTERCARDです。デビットカードはあまり現金を持っていかないので、これでATMで自分の口座から現地通貨を引出ます。欧州でもずいぶん活躍しました。
 
 ドル紙幣は半分くらいは1ドル=81円くらいのときに両替しておいたものです。今は100円近かったですね。ラオスカンボジアベトナムあたりではドルが使えるようです。
 
 まだほとんどホテルの予約はしていませんので、ホテルの部屋にセーフティボックスがあるかどうかわかりません。貴重品は基本は自分で持って歩きます。したがって腹巻は必須ですね。格好よりも安全です。実感してます。はい。
 
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【持病関連】
 
 これが一番厄介な荷物の持病関連です。鞄の半分が持病関連で占められてしまいました。
 
 飲み薬が一日に20錠以上になります。それの90日分ですから結構な量になりますね。 さらに症状が急激に悪化したときは注腸剤を使います。ただこれは重くて嵩張るので10回分だけ持っていきます。
 
 別途ブログに載せる予定ですが、欧州では調子が悪いときに諸般の事情でこの薬が使えなくなってしまいました。尾籠な話で恐縮ですが、やむを得ずを得ずスーパーで紙○○○を捜し、急場をしのぎました。
 
 したがって今回も念のため紙○○○を持参します。
 
飲み薬各種と注腸剤
 
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紙○○○ タオルは持病とは無関係 小さな袋は虫よけ処理のされたトラベルシーツ
 
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 これらをうんうん言いながら鞄とデイパックとショルダーに詰め込むと・・・
 
 
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 キャリーバッグの重量はは12.4kgになってしまいました。でもその分デイパックは随分軽くて済みます。これをバックパックに入れて担いで行ったら早晩足がパンクするでしょうね。