年越しは仙台でした
年末年始は久しぶりに仙台の家内の実家で過ごしてきました。
昨年はインドのバラナシで年越しでしたので、これで2年連続で自宅外での年越しとなりました。
東京のアメ横には規模ではおよぶべくもありませんが、魚、乾物、野菜を中心に約70軒の店がならぶ通りは結構な賑わいを見せていて、年の瀬の雰囲気がたっぷりでした。
仙台といえば・・・やはり牛タンでしょうか。
家内にによると、若い頃は牛タンはどちらかというとゲテモノ扱いだったといいます。
お店もワタクシが好きそうな超庶民的雰囲気の店ばかりで、今のようにこぎれいな専門店が立ち並ぶなんてことは想像外だったといいます。
それはさておき、せっかくですのでとあるお店に入ります。
ホヤの焼き物なぞという珍しいメニューもあったので牛タンが出来上がる前に・・・
仙台はとにかく寒く、風邪をひかぬよう中から温めるために燗酒をいただきます。
あくまで健康上の観点からであります。為念。
ここ十数年は自宅近くの、普段は人もいない小さな神社で初詣をしていましたが、今年はご近所の国宝 大崎八幡神社にお参りに行ってきました。
雪は残っていましたが、参道が砂利道ではないので参詣者が通った後はぬかるんでいました。
メインの太い縄の鈴を鳴らして拝むには長い列に並ぶ必要があります。
お急ぎの方は列に並ばずに左右の細い縄の鈴を鳴らしてお詣りできます。
仙台の神様はなかなか話が分かりますね。
お詣りを済ませ、破魔矢を買い求めます。
とにかく寒いので再び風邪予防のために・・・
家人によると仙台は「仙台だるま」が有名だそうです。ちっとも知りませんでしたが・・・。
お酉さまの熊手と同じように、最初は小さいのを買い求めて毎年少しずつ大きいのに買い替えるのが習わしだとか・・・仙台の神様は商売上手でもあるようです。