パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

浅草・三ノ輪・巣鴨散歩

昨日3月30日は、全国的に日中はポカポカ天気のようでしたね。

この日は
①お天気が良い。
①一日何も予定がない。
②家族が全員でかけていない。
という好条件が重なったので久しぶりに浅草を散歩してみようと出かけてみました。

平日でしたので人出はそれほどでもない、と高をくくっていたのですが結構な賑わいでした。


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外国人の観光客がかなり訪れてましたね。和服に着替えて散歩して写真を撮るのが流行っているようで何組も見かけました。

日本のカルチャーに興味を持っていただけることはありがたいことですね。

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浅草寺の近くにはズラリと飲み屋がならぶ「煮込みストリート」があります。まだ午前中でしたが、開いている店もあり、店前で可愛らしい女性が客引きをします。

残り少ない後ろ髪を引かれる思いて散歩を続けます。


大賑わいの浅草を離れて進んだのは日本堤、清川周辺です。

まことに美しい名前ですが、いわゆるかつての山谷ですね。


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いまでも簡易宿泊所がたくさんありますが、路上で暇を持て余している男性たちの高齢化も進んでいるように見受けられました。写真は撮れませんが。

このあたりで一番元気なのは世界各国からやって来たバックパッカーたちです。

労務者向けの安宿がバックパッカー向けの料金の安いゲストハウスに衣替えし、宿泊料金の高い東京では彼らに人気のスポットになっているようです。

路上に座り込んでいる擦り切れたようなおじ様たちの前をさっそうと若い金髪の女性が通り過ぎる…かつては想像できないような光景が展開されています。

最寄りの南千住駅でもよく彼らを見かけますね。

山谷の居酒屋として有名な「丸千葉」の開店にはまだ時間が早いのでそのまま三ノ輪方面を目指します。

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やってきたのはジョイフル三ノ輪という商店街。下町の雰囲気がたっぷりですね。中ほどに「砂場総本店」というお蕎麦屋さんがあるのですが、この日は定休日で残念。何度か来てもいつも休みです。なんと間の悪いことでしょう。


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三ノ輪には都電荒川線の駅が近くにあり、早稲田行の路面電車に乗り込みます。

写真ではガラガラに見えますが、平日なのにこのあとどんどん混んできました。


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目指すは庚申塚。駅から降りて2分でめざす「ときわ食堂 庚申塚店」に着きました。

ときわ食堂は町屋、綾瀬、金町、巣鴨、庚申塚、駒込にあって、いずれも食堂ですが、朝からお酒もOKの年金生活者にやさしいお店です。

同じ系列なのかはわかりませんが、町屋の店が既になくなってしまい、金町は訪問済みですので、今日は都電駅に近い庚申塚店にしたのでした。

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昼過ぎでしたのでもちろん普通に昼食をとるお客様も多いですが、いい気持ちで飲んでいるお客様も少なくありません。ワタクシもその一人であります。

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店内はごく普通の食堂でお値段もリーズナブル。町屋、金町とちょっと違うのは店内に静かにジャズが流れていました。

お店は巣鴨の地蔵通りのはずれにあたりますので、そのままとげぬき地蔵を拝んで散歩を切り上げます。

結構歩他散歩になりました。