パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

2020年ニュージーランド散歩行 13.1月9日(木)自由行動最終日②

街歩きで少し疲れ、ホテルに戻ると思わずベッドで眠り込んでしまいました。

寄る年並には勝てませんね。

 

目が覚め、シャワーを浴びて気持ちを整えます。

 

時刻は6時過ぎでしたがまだまだ外は明るく、最後の散歩にParnell Road というエリアに向かいます。

 

ここにたどり着くまでにParnell Rise という文字通りの急坂を登らなければなりません。本当にオークランドは坂の多い街ですね。

f:id:amalfiduomo:20200913163349p:plain                                                                                  (画像はgoogle maps から借りました)

 

Parnell Road には小さなレストランや骨董店など店構えもなかなかオシャレな店舗がたくさんありました。

f:id:amalfiduomo:20200913163858j:plain

 

ところが物販店は午後6時には閉店していました。

商売熱心ではない、というか自分の生活重視というかキウイたちのマインドは私たちのとは随分違うようです。

 

f:id:amalfiduomo:20200913163959j:plain

 

飲食店は開いてはいるのですが、何故かお客が入っている店はあまりありませんでした。

 

まだ時間帯が早いのでしょうかね?

 帰りにParnell Rise を戻るのは坂道を下るので楽でした。

 

ホテル近くに戻ってくると看守長が突然ラーメンを食べたいと言い出しました。

 実はホテルの近くにタンポポという名のラーメン屋を昨晩見つけていたのです。

 模範囚は看守長の意向には逆らえず、ラーメン店に連行されました。

 

f:id:amalfiduomo:20200913164058j:plain

店構えはそれ程ではない店なのでクレジットカードが使えるか念のため店員さんに英語で確認します。

後でお互いに日本人とわかって大笑いになりました。

 

店名は伊丹十三の映画にちなんで命名したのか彼に訊くと、入社したばかりのこの若い店員さんは映画タンポポのこと自体を知りませんでした。

そんなに昔でしたかねえ。

注文したのはラーメン、ギョーザ、ビールに燗酒でした。しめて47NZ$(約3,483円)でした。

f:id:amalfiduomo:20200913164504j:plain

ここは日本人のスタッフが調理しているお店でしたので、味付けは日本と変わらないものでした。

 NZに来てから、やたらに多い寿司店の店前に貼ってある料理の写真を見ると、面妖な寿司が並んでましたので、ラーメンも同じようなものか少し不安でしたが、取り越し苦労でした。

燗酒はかなりの熱燗だったので徳利の首に紙が巻いていあり、そこを持たないと熱くて注げません。ニュージーランドに温泉がたくさんあるせいではないと思いますが…。

 

ニュージーランド最後の晩餐がお手軽な、しかも和食のラーメンというのも自分たちらしいといえば言えるのかもしれませんね。