今日の見た、行った、食べた･･･

　持病のために、定期健康診断でのバリウムを飲んでの上部消化管レントゲン撮影をしなかったため、

Ｍ大病院へ行って、

内視鏡を食べて、

自分の胃の中を見た。
　
　久しぶりの内視鏡検査なので細かい手順などすっかり忘れていた。人間ドックの検査の時は、パジャマ

のような服に着替えたが、今日は着替えず、赤ん坊の前掛けみたいなものをするだけ。ゆるい水飴のよう

な麻酔薬を口に含み、飲み込まずに５分間喉のあたりで止めておく。これにより喉に麻酔が効いて内視鏡

を通過しやすくするのだ。実際には舌もしびれてしまった。
　
　バリウムを飲んでのレントゲン撮影のときは注射をしたので、今日はないのかな？と思ったら、やはり

胃腸の動きを緩める筋肉注射を肩のあたりに一本。これが泣きたくなるほど痛い！
　
　検査中は「息を吸うのは鼻から。出すのは口から」という説明を内視鏡を挿入してから聞かされたので

最初は口で息を吸ったためむせてしまい、咳き込むは、吐き気がするは、涙がでてくる･･･で大騒ぎ。

　説明を受けてから、しばらく鼻で息を吸い続けるとようやく落ち着いてきた。

　内視鏡が喉を通過する時は苦しいが、通り過ぎると大腸の内視鏡検査と比べ圧迫感や痛みも少ない。

　モニターで自分の胃の内部が映し出されるが、メガネをはずされたため色だけは判るが、輪郭がぼやけ

てしまい、なんだかよくわからない。もちろん携帯で写真を撮る余裕などないので今回は写真なし。

　頼んだ覚えはないが、ピロリ菌の検査をするといって数箇所組織を取る。胃壁を摘み取る時は胃の中が

チクっとしたり、引っ張られる感じがした。
　
　約２０分ほどで検査は終了。検査の先生によると画像を見た限りでは異常はなさそう、との一言で少し

ホッとした。