サン・ジミニャーノの酒屋さん

路線バスでサン・ジミニャーノへ行きました。

中世には有力者たちが権勢を競うためにたくさんの塔が建てられた町です。

世界遺産となった今は塔は１０数本しか残っていませんが、それでもガタゴトと揺れるバスの中から小高

い丘の上に大小の塔が見えてくると感激します。

そこここの街角から中世の人々が昔のまま出てきそうな素敵な町です。

狭い町の中心地近くに1軒の酒屋がありました。狭い店内でグラスでの小売りもしていました。

せっかくトスカーナに来たのですから、奮発してブルネッロ・ディ・モンタルチーノを注文。

コクのある深～い味。濃いルビーのような色…雰囲気も良し。最高の味でした。

つまみ無しで、ついつい２杯も飲んでしまいました。