知っている歌手があまりおらず、知っているのは「何で今年も出演できるのか?」と不思議に思う歌手ば
かりで興味が湧かない。
一人だけテレビを見ずに、読みかけのまま名古屋には持っていかなかった
沢木耕太郎の「一号線を北上せ
よ」をなんとなく読み返していた。
以前途中まで読んだはずなのに中身をすっかり忘れていた。
「…バスの乗り方がわかり、食事の値段がわかり、ヴェトナムの言葉でありがとうのひとことが自然に出
てくるようになって、私は
ホーチミンで少しずつ自由になっていった…。」
と書いている。
こんどの
ホーチミン散歩で自分もこんな心境に少しでもなりたいものだ。