パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

中川運河松重閘門

 名古屋から名鉄線に乗って豊橋方面の次の駅が山王駅。この駅の近くに中川運河松重閘門が聳え建って

います。

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名古屋の主要な河川である中川運河と堀川を結ぶ水路の水位調整を目的に昭和5年に建設されました。

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重い水門を昇降させるための釣り合い錘を収容するために2基1組で作られました。高さは21メート

ルあり、市街地の景観を考慮して建設されたそうです。

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すでにその使命は終わり現在は名古屋市指定有形文化財に指定されています。

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ただ現在は2基と2基の間に無粋(?)にも高架式の高速道路が通っているためなんとも4基が一体とな

った眺めは残念ながら遮断されています。

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新幹線の車窓からも遠くに眺めることができるのですが、瞬間のことでほとんど気がつかないでしょう。