イスタンブール散歩行２９ 最終日の朝

　いよいよイスタンブールも最終日。午前中には空港に向かって出発しなければならないので、もう遠出
はできない。

　そこで、トルコはナッツ類が有名なので自分用の土産にエジプシャン・バザールにナッツ類を買いに出かける。

　朝の市内は寒い。旅行期間中（1月９日から1月１５日）は雪は降らなかったが、早朝の気温はおそらく零下だったろう。今朝も路面のあちこちが凍っている。

バザールのそばで定番となったスープの朝食をとったあと、バザールの外側の店を見て回る。

トルコの朝食には不可欠の白チーズを売る店やナッツ類を売る店が軒を並べている。

店によってはチーズの製造元（？）を店の前に並べているところも…。手足・首が見当たらないが…。

　若い店員がいる店でへーゼルナッツとアーモンドをまたヤルム・キロ（５００ｇ）ずつ買う。

　店員に写真を撮っていいかきくと、快く応じてくれた。おまけに「なかへ入ってお茶でもどう？」と
誘ってくれ、カウンターの中に招きいれられてチャイをごちそうなった。狭い店内でしばらく雑談したり、一緒に記念写真を撮ったり楽しい時間をすごすことができた。

　旅の最後にまた楽しい交流ができたのも早朝からの散歩の賜物だろうか…。