電車とバスの博物館
スの本物が展示され、模型電車の運転や運転シミュレータが置いてあります。
といったところでしょうか。入場料は100円です。
鉄道ファンには隠れた人気スポットかもしれません。この日は平日に立ち寄ったため幼稚園児の団体様
が館内を走り回っておりました。
東急の車両の中でも独特のデザインで個性を発揮したのが玉電ですね。この車両は子供心にもカッコイ
イと思った記憶があります。
ですら子供にとっては「大旅行」でした。でも運賃は数十円だったんですね。子供料金だと10円程度だ
ったのかもしれません。
東急は航空会社も持っていたため、本館と通りをひとつ挟んだイベント館にYS11の運転シュミレー
ターがありました。係員が右座席に座り観客が左座席に座って操縦します。係員がおやじギャグをとばし
ておりましたが、母親の膝の上に座って操縦かんを握る幼稚園児には全く通じておりませんでした。母親
は笑い転げておりましたが…。
古い車両は床も木製でしたね。電車が走るときの鈍い低い音と、車内にただよう油じみた匂いがよみがえ
ってきました。