パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

飛鳥山で桜散策

  あたたかい日差しに誘われて王子駅前の飛鳥山公園にでかけました。本当は先週に行こうと思ったのです
 
が、気温が低く花見どころではないので延期したのでした。
 
  早速都電荒川線に乗って飛鳥山駅で下車します。荒川線沿線は桜の見所が多いとのことで今までに無く車
 
内は混雑していました。
 
 
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  飛鳥山公園は江戸時代、8代将軍徳川吉宗の肝いりで江戸庶民の楽しみのために飛鳥山に桜を植えたの
 
が始まりとか。日本で始めての公園というわけですね。
 
  規模はそれほど広くはありませんが桜が満開だったせいもありなかなか美しい風景でした。
 
  飛鳥山公園といえば「さくら」が有名です。この地を桜の名所に仕立て上げたのは、八代将軍徳川吉宗でした。約280年前、吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするため、飛鳥山を桜の名所にしたのです。こうして江戸の新しいお花見の名所として誕生した飛鳥山は、当時、桜の名所地では禁止されていた「酒宴」や「仮装」が容認されていたため、江戸っ子たちは様々な趣向を凝らして楽しみました。飛鳥山は、明治6年太政官布達によって、上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定され、平成の現在も「憩いと出会い」の場として親しまれています。(東京都北区のサイトより)
 
 
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  公園に着いたのが昼少し前だったためか、宴会はまだこれからというグループが多かったようです。
 
老若男女、日本人は桜の下での会食が大好きなんですね。
 
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  場所取りの若者なのでしょうか、こんなところでもゲームに夢中です。同じ方向を向いてゲームをしているの
 
がなんともおかしかったですね。
 
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  時間がたつと公園をおとづれる人がどんどん増えてきます。先週の人気番組「アド街ック天国」が飛鳥山
 
園を取り上げたのも影響しているのでしょうか。ワタクシもそれがきっかけで訪れていますので・・・。
 
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  飛鳥山停留所も公園の目の前ですが、王子駅からもすぐ公園です。王子駅側からはモノレールで公園の高
 
台にのぼることが出来ます。ただ、一台しかなくまた定員も少ないので順番待ちの人があふれていました。結局
 
ワタクシは乗らずじまいでした。 水色の屋根がモノレールの乗車口です。
 
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 これがそのモノレールです。愛称は「アスカルゴ」・・・どうやら公園名とカタツムリに似た形態からの駄洒落み
 
いですね
 
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  飛鳥山公園を出て王子駅に戻り、音無親水公園に向かうと、入り口付近に立ち飲みで名高い「平澤かまぼ
 
こ」王子駅前店がありました。
 
 
  昼食がまだでしたので軽くここで腹ごしらえをすることにしました。店の中を覗こうと近づくと、なにやら見たこ
 
とのあるオジサマが連れの人たちと店前を通り過ぎながら「ここがあの店かぁ」などと言っております。前回の選
 
挙で落選したK党の前党首のO氏でした。王子駅前で街頭演説に来ていたのでした。
 
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店内は狭いですが、なかなかいい雰囲気です。壁のお品書きに迫力がありますね。
 
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  まずは熱燗をキューッといただきます。
 
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  かまぼこ店とありますが、おでんがメインのお店ですね。はんぺんと大根、それにカレーボールを注文しまし
 
た。はんぺんは桜の季節にちなんだのか見事?なピンク色でした。
 
  カレーボールはなんだか懐かしい味でしたね。子どもの頃、屋台のおでん屋さんがくると乏しい小遣いでも買
 
い食いをしていましたが、カレーボールを一口食べると屋台のおばちゃんの顔を思い出してしまいました。
 
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  桜の下で食べるのでしょうか、持ち帰りのお客も途絶えることがありません。
 
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  飛鳥山公園の桜もなかなですが、この音無親水公園での花見もなかなか人気のようですね。
 
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  親水公園というのはあまりなじみがなかったのですが、なかなかいいものですね。小さい子どもがいる家族に
 
は人が多い飛鳥山公園よりこちらのほうがお薦めかもしれません。