ロンドン散歩行 32 最後の夜の徘徊
ビールとパイでお腹も満足したあと、暮れなずむソーホーを引き続き散策します。
ふらふら歩いているうちにチャイナタウンにまぎれこんでしまいました。
9月17日に日本を出発、この日が9月21日。わずか5日しかたっていないのですが、中華料理店の漢字の看板を見てホッとした気持ちになるのは不思議ですね。それほど強く意識してはいないつもりでしたが、やはり外国にいるということでどこか緊張していたのでしょうね。
昼間はあまり気がつきませんでしたが、日が暮れてきて灯りやネオンがついてくると、このあたりがミュージカルの本場なんだ、ということが実感されてきます。
古色蒼然とした劇場の建物と華麗なディスプレイーとのコントラストが印象的ですね。
東京でもポスターや記事を見かけたことのある有名なミュージカルが上演されている劇場を目の前に見ると正直言ってやはり見ておいたほうがよかったかなあ、という気持ちになりますね。
次回ロンドンを訪れるときまでロングランしていてほしいものです。
ワタクシも彼らにならってしばらく行きかう人や車を眺めながら腰掛けて休憩し、短くも充実していたロンドンの旅をしばらく反芻していました。