パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

鬼子母神まで足を伸ばして

  飛鳥山公園周辺を徘徊した先週土曜日、ついでに雑司が谷鬼子母神にお参りにいってきました。
 
  早稲田~三ノ輪橋を往復する都電荒川線は何度も乗ったことがあるのですが、鬼子母神の停留所で降りるのは今回がはじめてでした。
 
  鬼子母神というと「オセレイリヤノ・・・」というセリフがつい頭に浮かぶのですが、雑司ヶ谷と入谷では全く違うエリアですので関係ないのですかね。
 
  それはそれとして停留所から参道をふらふら歩いていくと1~2分で鬼子母神に到着します。
 
イメージ 1
 
 それほど広くない敷地ですが、なかなか趣のある境内です。
 
 
 時代劇を見ると、恋しい亭主のために妻が「お百度詣り」をするシーンを見かける
とがありますが、鬼子母神にもありました。
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  他所ではあまり見た記憶がないのですが、今でも「お百度詣り」をしてくれる恋女房がいるんですかねぇ。
 
 
 
 境内には創業が1781年?というおっそろしく古い駄菓子屋さんがありました
 
イメージ 3
 
  今から230年前もこんな光景がみられたんでしょうね。いったいこのご亭主は何代目になるんでしょうか。
 
 境内にはもっと古いものもありました。
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  なにやら古そうな木がどど~んと立っています。
 
イメージ 5
 
  600年以上・・・実際は正確にはいつからたっているのかわからないのでしょうね。「雄樹にして成長力を持続」・・・なんだかあやかりたくなってしまいますね。
 
 
 
  一方境内には昔からの「おせんだんご」を看板にするお茶屋さんもありました。
 
イメージ 6
 
 
  
お団子を頼んでみると、どっかで見たことがあるような・・・。
 
イメージ 7
 
 これは・・・そうです。日暮里にある「芋坂」の羽二重団子ではありませんか。
 
 途絶えた「おせんだんご」を羽二重団子さんが引き継いでいるんですね。
 
 久しぶりに美味しいお団子をいただき、小さな幸福感にひたった土曜日でした。