パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

香港散歩行 13 女人街徘徊

 
 相方が「 強引な添乗員」に朝から引っ張りまわされためか、「ホテルに戻って一休みしたい」と言い出しました。予想以上の日中の暑さと香港の街の喧騒に疲労がたまったのでしょう。 添乗員としては市内観光をいったん中止することにしました。
 
 相方は「一人でホテルまで帰れる」と口では言っておりましたが、目は不安を訴えております。そこで地下鉄に乗って荃灣駅まで戻りホテルに連れて帰ります。単純な帰り道なのですが、言葉も不自由な外国で、しかも初めて土地では不安になるのも仕方がありませんね。
 
 ホテルに戻ってシャワーを浴び、少し休憩した後、夜食事を一緒にすることにして今度は一人でまた中心街に戻ります。
 ゴールデンウィークの馬鹿高い料金を払って短期間の旅行に来ているのに、日の高いうちからホテルにゴロゴロしているのでは勿体無い、という貧乏性のせいで一人で徘徊することにしたのです。
 
 地下鉄に乗って今度は太子(プリンス・エドワード)で降ります。
 
 駅を降りて南に向かって通菜街を南にぶらぶら歩いて行くと、道の両側にビニール袋がたくさん並んだエリアにでてきました。このあたりが金魚ストリートです。
 
 
イメージ 1
 
 
 庶民の家はアパート暮らしが主流のためなのかどうかはわかりませんが、香港では金魚を飼うのが人気があるようです。金魚の売り方は日本のように水槽に入れてではなく、ご覧の通りビニール袋にいれたまんまでした。
 
 青いマジックで書かれた数字は値段なんでしょう。何日も売れないと水が濁って金魚が弱ってしまうのでは、と余計な心配をしてしまいます。一袋ごとに水を入れ替えるのは結構な作業になるでしょうしね。それとも濁る前に売れてしまうのでしょうか。
 
 
イメージ 2
 
 
  金魚ストリートを抜け、そのまま真っ直ぐ南にさらに進むと、通りには黄色い車体に赤い屋根のミニバスが沢山並んでいます。路線バスも便利ですが、香港の街中を駆け巡るこのミニバスを使いこなせるようになるともっと香港を効率的に観て回れるそうです。
  しかし滞在日数の短い観光客にとってはなかなか難物で、ワタクシもまだ利用したことがありません。いつかのんびり滞在できるようになったら利用してみたいと思っています。
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 通菜街をさらに南に下り、亞皆老街(アーガイルストリート)と交差するあたりから道の両側に露店がびっしり並び始めます。
 イメージ 4
 
 
 
 このあたりが女人街(ノイヤンガイ)です。道の両側には安物の衣類を中心とした露店が軒を並べています。夜のほうが人通りは多いのでしょうが、今晩は「お客様」を食事に連れていかなければならないので、添乗員としては明るいうちに散歩するしかありませんでした。ブランド物らしき時計も売ってましたが,ニセモノなんでしょうね。相方は無事休んでいるかな?と少し気懸かりになりながら散歩を続けます・・・。
 
イメージ 5