パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」をみてきました

 いよいよ19日に公開されたハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を観てきました。土曜日の昼間は時間が無かったので午後5時30分の回を予約しました。
 この時間帯は最近映画を観たことが無いのですが、話題作だし土曜日の夕方なのできっと混んでいるだろうと思い、シネコンの前で家人と待ち合わせしたところ、あにはからんやガラガラ状態でした。土曜日の夕方はこんなものなのでしょうか?
 
 入場する際にメガネを渡されました。「あれ?死の秘宝って3D映画だったっけ?」と一瞬勘違いしそうになりましたが、係りの人によると予告編が3D映画のために配るそうです。なるほど・・・。
 
 
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(低解像度の携帯カメラで撮影。オリジナルは真っ黒状態でしたが画像処理してやっとここまで。)
 
 予告編とはいえ3D映画は初めての経験。興味深々で予告編を見ましたが・・・。
 確かに物の前後の感覚は普通の映像より立体的に見えますね。ただ短い時間だったのに目が疲れ、なんとなく気分も悪くなりました。老化による眼球機能の低下?のため3D映像にうまく順化できないのかもしれませんね。2時間を超える作品ではとても持たないかもしれません。
 
 さて、肝心のハリー・ポッターです。一作ごとにファンタジー度が下がり、オカルト映画っぽく暗い感じがしてきたシリーズですが、今回もますますそんな感じです。ホグワーツ魔法学校も出てこないし、バーノン一家もほんのちょっとの出演。
 もっぱらヴォルデモート率いる闇の帝王の一味と白鳥の騎士団、ハリー・ハーマイオニー・ロンの三人との分霊箱を巡る戦い(の前哨戦?)が主体というところでしょうか。魔法省の役人にアンブリッジがまた復活していたのにはびっくりしました。ハリーもひげ面で出てきたり、胸毛も少し生えてましたね。
 
 
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 原作を読んでいるとまた違う印象なのでしょうが、映画では話の流れが少しわかりにくいところがあるような気がします。
 ハリー・ポッターは最初は子ども達の間に人気が爆発して大ヒット作になったと思いますが、死の秘宝あたりではあまり子供向けという感じはしませんね。もっとも10年前にハリー・ポッターを支持した子ども達も今は成長してからちょうどいいのかも・・・。
  PART1ではまだまだいろんな疑問は解かれないままですのでPART2が楽しみですが、原作を先に読もうという誘惑にかられているところです。