手賀沼散歩
昨日の雨模様の天気から一転して関東地方は風が強かったものの晴天に恵まれました。
それではと散歩にでかけます。今日もまた家人は研修の立会いかなんかで会社にいっております。忙しいこって・・・。 ということで1人で散歩にでかけます。
最寄駅まで歩いていく途中公園のわき道を通るとなんだか妙なものが落ちて・・・置いてあります。
ゴスロリとかいう扮装のための服とピンクの靴でしょうか。・・・?なんでこんなものが?公園ではお年寄りがゲートボールをしているだけでこのコスチュームが似合いそうな年頃の女性は見当たりません。
ここで着替えたわけでもないでしょうに・・・? あまりジロジロと見ているとあらぬ疑いをかけられかねないのでそのままにして駅に向かいます。それにしてもなんだったんでしょうね?
今日の目的地は我孫子(千葉県)。毎日通勤で千代田線を利用していますが、帰宅時は表参道駅で一番多く乗るのが我孫子行きの千代田線です。ところが我孫子にはまだ一度もいったことがないのでよっぽど暇なときに?訪れてみようと思っていました。
沼のほとりにある手賀沼公園は市民の憩いの場として整備され、晴天の今日は家族連れがたくさん来ていてそれぞれに楽しんでいました。暖かいシーズンには水面に沢山の貸しボートが浮かんでいることでしょう。
この子は脱走したワン君を必死においかけてようやくとっ捕まえたところです。なぜ写真に撮ったかと言うと、彼女がこのワン君を「ホッピー!!」と呼んでいたからです。さしずめ黒ホッピーとういところですね。
そのうちサワーという犬が出てくるのでは、と期待しましたけど・・・。
このあたりには志賀直哉や武者小路実篤などの作家が居を構えたり別荘をもっていたそうです。近くには白樺文学館があって、見学は次の機会に譲りましたが、白樺派の作家の原稿などが展示されています。何もないところかと思っていましたが結構興味深い歴史のあるエリアだったんですね。
時刻も昼過ぎになりました。清々しい空気に刺激されたのか急に空腹を覚えました。
ところが、途中にうなぎ屋さんが何軒か店を構え、1軒の店はまことに美味しそうな匂いを通りに振りまいております。
蕎麦屋を目指して通り過ぎたのですが、空腹に我慢ができず戻って店に入ってしまいました。
沼の近くにうなぎ屋さんが多いのも、昔は沢山獲れて食に供していたからですね。今でも天然物が獲れるそうですが量はわずかのようですね。
まずは、沼の上を吹く風が強く身体も冷えたので、かぜをひいてはいけない(・・・言い訳がましいですね)と、お酒をいただきました。
普段は早食いのワタクシですが、この日ばかりは・・・一口ひと口味わいながらいただきました。