立ち呑み2題
わが家族は、ワタクシがいつも「シミッタレタ・ウスラキタナイ」店しか行かないと思い込んでおります。ほとんど「あたり」なので反論するのも虚しい限りですが、たまにはオシャレなお店に立ち寄ることもあるのであります。
はじめて海外一人旅をしたイタリアはローマ。6ヶ月間「NHKラジオイタリア語講座」で勉強した成果を試すべく、テルミニ駅そばのバールにおそるおそる入ります。緊張のあまりかすれた声で「ぶぉんじょるの!うん・かふぇ・え・うん・こるねっと・ぺるふぁぶぉーれ!」と注文します。
すると間をおかず、見事に?ちいさなカップに入ったエスプレッソ・コーヒーが目の前に運ばれます。そして紙に挟んだ少し固めのクロワッサンがカメリエーレから手渡されたとき、嬉しさに打ち震えた(ちょっとしたことでも何でも感動するタイプなのです。安上がりですね)ことを思い出します。
Segafredo Zanettiはイタリア系のカフェということらしく、初めて入りましたが、なかなか雰囲気はいいですね。お味も本場のバールに近い感じがします。
それにしても、他人のことは言えた義理ではありませんが、平日の午後3時過ぎなのに、何でこんなにカフェに人がいるんですかねぇ。
う~ん、昼間とは随分雰囲気が違いますな。串焼きの持ち帰り店です。
店舗の中で2~3人は立って飲めそうです。
中にはいって大将に写真を撮る許可をいただきパチリ☆ 「いい男に撮ってよ」なぞと注文を受けてしまいました。
道行くお客さんは横目でちらちら店内に視線を這わせて通り過ぎます。
立ち寄ってお土産に串焼きを買って帰るお客さんも多く、なかには2~3本その場で食べるお客も。お酒も飲まずに・・・。
ワタクシはシロ・レバ・ツクネ・ネギマをタレで2本ずつと焼酎のお湯割りを2杯いただきました。2000円以内でしたね。
お味も期待以上のものでしたし、ちょっと寄って帰るのに格好のお店です。やっぱり気取らないお店がいいですね。