パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

欧州散歩行 2.とりあえずミュンヘンに着きました 4月24日

 
 成田を昼に出て12時間、ミュンヘン国際空港にようやく到着しました。
 
 機材はA340という大型機でしたが、トイレが機体の真ん中あたりの一階下のフロアにあったのでびっくり。トイレがずらり並んでいるのは壮観でした。トイレ前のスペースも広いため、階段やトイレ前はそのうち退屈した客のたまり場になってました。
 
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                                      トイレフロア降りる階段の上からのショット 
 
 飛行中、隣に座ったポーランド系ベルギー人の男性と世間話がはずみました。彼はベルギー語、ポーランド語、ロシア語、フラマン語、ドイツ語、オランダ語、英語をあやつるとのことで日本語も満足に話せないワタクシからみると天才に思えますね。
 
 そんな彼に実にひっどい英語で話しかけ大声で会話していたのですから、ワタクシもちょっとは強心臓になってきたのかも。通路を挟んだ隣の席にはトラピックスの女性添乗員さんが座ってましたがワタクシの英語を聞いて内心では腹を抱えて笑っていたのではないでしょうか。
 
 そんなこんなしているうちに現地時間午後5時半過ぎに無事ミュンヘン国際空港に到着しました。空港は田園地帯にあるのでなんだかのどかな感じのする空港でしたね。
 
 入国審査の時に係官から帰国便がロンドンから7月になっていることを確認され「3か月間何をやっているんだ」と訊かれたので「Sightseeing」と応えると目を丸くしていました。
 ドイツ人にとっては夏は1か月くらいバカンスをとるのでしょうから珍しい話ではないだろうに、と思ったのですが、長くても10日くらいで帰国する日本人観光客が多い中では変わり者と思われたのかもしれませんね。
 
 入国後インフォメーションで翌日のパレルモ行きの便のチェックインについて質問すると、担当の女性は今日のうちにチェックインが可能だと教えてくれました。ついでに空港からホテルまでのおおよそのタクシー料金も教えてもらいます。
 
 階上の出発ロビーにあがるとワタクシの「得意な」自動チェックイン機がずらりと並んでいます。よく見ると揃いのシャツを着た係員がお客のチェックインの手伝いをしています。
 
 そこでワタクシも女性の係員にお願いしてぜ~んぶチェックイン手続きをしてもらいました。荷物はいったんホテルに持って帰るので明日ドロップオフします
 
 普段ですとこのあたりで両替所を探してウロウロするのですが、今回は友人からユーロを格安で仕入れてきたので両替は必要ありませんでした。
 
 
 
 空港出口に出ると大型バスがたくさんならんでいます。大きなカバンをゴロゴロところがししながらバスに乗り込む日本人団体観光客を横目にタクシーに乗り込みホテルをめざします。
 
 空港を出ると真っことにのんびりとした田園地帯が続きます。ミュンヘンはもっと開けたところかと思ってましたが、市街区だけなんでしょうね。でもどこまでも続く緑の光景は悪くないですね。
 
 空港から約10分ほど、インフォメーションの女性のいったとおり20ユーロでホテルにつきました。
 
 今晩のホテルは Hotel Hallbergerhof という宿でbooking.comで予約を入れておきました。
 
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 ホテルはHallbergmoosという地区のTheresienstrasseという道に面していますが、このあたりもまことにのどかでしずかな住宅街という感じですね。WIFIは無料でつながり・・・さっきまでパソコンもipodもいまいち接続が悪かったのですが、深夜になって急につながってきました。
 
 
 
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 時差の関係で現在、現地時間午前2時過ぎなのですが、目が覚めてしまいました。このまま起きていて明日はパレルモに向かいます。