パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

石畳の道も濡れるプラハ

一泊だけですがプラハに来ました。まずは…

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スタヴォスケー劇場。宿のすぐそばでした。ここは『フィガロの結婚』がウイーンではヒットしなかったのに対し、貴族の後援もあってプラハでは大当たり。新たな注文を受け、この劇場で初演されたのが『ドン・ジョバンニ』。

もちろんipodに入れた序曲やフィナーレを聴きながら劇場とご対面です。


次にザルツカンマーグートで知り合った日本の方におしえていただいたウ・メドビドクという舌を噛みそうな名前のレストランでチェコビールをいただきます。

自家醸造のビールらしく、最初は水だけ?と思う位スーッと胃の中へ流れて行きます。日本のビールとはずいぶん違うのでびっくり。つい三杯も…。

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あとはモーツァルトを聴きながら、地図も見ず、ほろ酔い加減でプラハの街をほっつき歩きました。

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夕方になると小雨が降り、かなり寒くなりましたが、かえって旅情深い散歩になった気がします。

旧市街はじつに趣きのある佇まいで、駐車している車が無ければたちまちモーツァルトがもてはやされた頃のプラハを歩いているような気になります。