パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

草津温泉に行ってきました。

好天に恵まれた28日、1泊2日の行程で長女夫婦と草津温泉に車で出掛けてきました。

関越自動車道伊香保渋川ICで降りて国道を進んで行きますが、今回は運転を婿殿にまかせた家人の希望
で途中、聖酒造という酒蔵に立ち寄って見学・試飲にたっぷり時間を使ったうえ、

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伊香保温泉近くの水沢亭というお店で「水澤うどん」を楽しんだりしたので


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草津温泉に着いたのは午後4時過ぎになってしまいました。




宿に荷物を置いてすぐ近くの湯畑に出かけて見ました。



何をおいてもこの湯畑を一度見て見たいとかねてから思っていたのです。

実際に目の前に見た湯畑は想像していたよりもずっと大きく、また硫黄の匂いも強烈でした。

家族4人ともその迫力に圧倒されます。




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ふと見ると湯畑の目の前に焼き鳥屋さんが2軒と酒屋さんがあるではありませんか。


しかも焼き鳥屋さんにはもうお客さんが並んでおります。




暗黙のうちに焼き鳥を食べようということになり、早速娘が焼き鳥屋さんに並びます。

焼き鳥を手に入れるまでしばらく時間がかかりそうと判断したワタクシと家人はその間に酒屋さん地酒の試飲コーナーに走ります。



ワタクシといえば、ついでにカップ酒を仕入れ、


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せっかくですから温泉であたため…

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あと30分で夕食なのに、一人路上立ち飲み宴会を始めてしまいました。焼き鳥を食べていたあとの3人はその姿を見て苦笑い。



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翌日は近くの白根山頂を訪れることにしました。



車で山頂近くまで行くとロープウェイがあったので山頂まで乗って行きます。

山頂に着いてみると車でもここまで登ってくるとことができるとわかってちょっとガックリ…。



それでもロープウェイ山頂駅から火口の麓まで乗ったシャトルバスの運転手さんが面白い解説をしてくれたり、4人で乗ったロープウェイのゴンドラがその日のラッキー賞に当たっており、 火口麓のレストハウスのコーヒー無料券や景品をいただけたのでまっいいか、ということになりました。



山頂付近は葉が赤くなっている樹々もあったので、もう紅葉が始まっているのかと思ったのですが、件の運転手さんの解説によると、夏の高温のため山頂付近の樹々の痛みが激しく、昨年に引き続き今年も山頂付近では紅葉は見られないということでした。

紅葉と思って見ていた葉っぱは、よく見ると枯れたものでした…。


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この日は雲海も見える一方、頂上近くの池からは遠く北アルプスの山並みも見えました。右側にうっすら影がみえるのが北アルプスです。


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白根山といえば火口の湯釜が有名です。


しかし、白根山は活火山ということで、現在は国のお達しで火口から半径500m圏内は立ち入り禁止となっています。

したがって直接湯釜を間近に見える山頂までの登り道は通行禁止となっており、火口から少し離れた場所へ登って遠目にしか湯釜は眺めることができないとのことでした。



そのこともあり、また登り道が結構きつい勾配なので湯釜へ行くのはあきらめました。


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それでも美しい山頂付近の眺めだけで充分に楽しむことができました。