パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

10月21日 バンコク2日目

旅のはじめ、最初の宿に着くまではいつも緊張をします。

今回は最初にバンコクに行くことにしました。バンコクを皮切りに東南アジアをふらふらと回るつもりです。

宿に着いたのは午後11時を回っていました。日本とは 時差が2時間ありますので、実際は午前1時。もうへとへです。

1日目はシャワーを浴び安ホテルの設備を確認して後は寝るだけです。


ホテルはバンコク市内を走るBTS高架鉄道スクンビット線のプラカノン駅近く。
1泊850バーツ(約3000円)の安ホテルです。一応個室でシャワーとトイレ付きですが、まあ値段相応ですね。駅から歩いてすぐでわかりやすいことを最優先して予約しておきました。





バンコク2日目は朝、国鉄ファランポーン駅に出かけて行って切符を買いました

バンコクに数日滞在した後はマレーシアを目指して鉄道で移動することにしていたからです。

行き先はタイ南部のチュンポーン。特に観光地というわけではなさそうですが、いきなりマレーシアに入るのでなく、途中でタイのどこかで1日~2日目滞在してみようと思っていたのです。


25日の午後7時30分バンコク発で到着するのは翌日の午前5時少し前の切符です。

欧州からもどってきてゴロゴロしていた3ヶ月間でさらに英語力が落ちたためか、1等の切符を申し込んだ つもりだったのですが、後でよくみると2等の寝台切符になっていました。

値段が620バーツ(約2200円)ので安いな、とは思ったのですが…。「まっこれも経験」とそのままにしておきました。


切符も手に入り、今日の「仕事」は終わったので街をぶらぶらすることにしました。前回バンコクに来た時に主要な観光スポットは見学しており、またバンコクには戻ってきているので、まずは外国に来た感覚を思い出すために街中をぶらぶらすることにしました。


まずは22日に宿替えする予定のカオサンロードをほっつき歩きます。欧米のバックパッカーで賑わうカオサンも午前中は閑散としています。カフェでビールをいただき町の様子をうかがいます。



朝食ををとっていなかったので、ファランポーン駅に戻ったときに駅のしなびたフードコートで、なんでしょうねグリーンカレーと野菜の炒め物のぶっかけ飯40バーツ(約140円)をいただきました。


ココナッツと独特の香りが好きなのですが、家人は全くダメなようです。バンコクには連れて来れないですね。

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 バンコクは雨季は終わったようです。宿のお姉様に尋ねたところ嬉しそうに「終わったよ!」と教えてくれました。



繁華街には巨大な商業施設がたくさんあります。そのうちのサイアム パラゴンというビルにはロールスロイスや マセラッティが展示販売されていました。こういうものを見ると距離的にだけでなく、バンコクは東京よりもはるかに欧米に近いんだな、と感じてしまいます。東京よりも英語の露出頻度が多いような気がしますね。


昼食はサイアム パラゴン内のフードコートで炒めご飯にしました。88バーツ(約310円)  駅のしみったれた食堂に比べると高いですね。味はまあまあです。生のキュウリがアジアという感じですね。

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 足のことを考え、あまり長い時間歩かずにちょこちょこ宿に戻って休憩します。おまけにやはり暑いのでシャワーを何度も浴びます。


そうこうしているうちに夕食の時間になりました。


宿からも近いトンロー駅のそばのソイ38(路地38)に屋台街があると聞いていってみました。 




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BTSトンロー駅の目の前にその路地があり、小規模ですが数件の飲食店が並んでいて観光客や地元の人で結構繁盛しているようでした。

前回バンコクに来た時には屋台街は行きませんでしたので楽しみです。





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さっそくそのうちの一軒に入り、まずビア ・チャンを注文。ワタクシはシンハービールよりこちらの方を飲むことが多いですね。グラスに氷が入れられてきました。

お客は観光客の方が多い店でした。




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いただいたのは鶏肉のはいったカオ・ソーイ。?は黄色いスープの中に隠れてます。上に載っているのはなんでしょうね。イカを薄く切って揚げたものに似た感じです。お値段は合計で140バーツ(約490円)。

庶民が食べるような食事は安いですね。


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他のお店では串焼きがあったり海鮮の料理もありました。道路の奥に見える建物はBTSのトンロー駅です。


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味にも雰囲気にも満足して帰りは二つ先のプラカノン駅までスクンビット通りを歩いて行きました。

途中で突然雨が激しく降ってきたので、慌てて屋根付きのバス停に避難しました。


ひっきりなしにやって来るバスに疲れた表情の地元の人が吸い込まれて行くのをしばらく眺めていました。