修善寺温泉と河津桜
久しぶりに雪のない週末となった23日(日)と24日(月)にかけて伊豆の修禅寺温泉と河津へ家人と二人で一泊旅行へ行ってきました。
いつも一人でほっつき歩いているので罪滅ぼしの意味もありますね。
今回はJRの往復交通機関と宿がパッケージになったツアーにいたしました。
23日12時発の踊り子号で東京駅を出発し修善寺駅に向かいます。
東京駅から鉄道での旅行といえばお弁当がつきものですね。迷わず八重洲口の大丸の地下1階「ほっぺタウン」に行ってお弁当を選びます。
踊り子号は自由席には空きがありましたが指定席は満席でした。どちらかといえば年配のお客さんが多かったようです。
12時定刻通り出発と同時にあちこちでお弁当が開かれます。
ワタクシたちもお弁当をいただきます。(ワタクシのお弁当はちょっとピンぼけでした)
お酒をリクエストしたのはワタクシではありません。最近日本酒に目覚めた家人の要望であります。念の為。
約2時間で修善寺駅に到着します。大半のお客がワタクシたち同様各社のパッケージの旅行客でした。
この場合切符は自動改札機は受け付けてくれず、窓口で切符とバウチャーのチェックをうけなければなりませんでした。
そのため改札の窓口には長い行列ができてしまいました。なかには迎えのバスに間に合わないと怒り出す乗客も。
年配のお客さんが多いので怒りっぽい人も多かったようですね。
早めに着いたのですが、お風呂にゆっくりつかったため特に周辺の散歩はせずに部屋でのんびりしてから食事に向かいます。
食事は部屋ではなくレストランですが、グループごとに仕切りのあるゆったりとした席でした。
テーブルに着くとすでに口取り、鍋、酢の物など冷たい料理が並べられ、食事が始まるとさらに暖かい料理が順次運ばれてきます。
お造りに・・・。
うどんです。細い麺です。量は少しでおつまみ感覚ですね・・・
茶わん蒸し・・・
焼き物・・・
揚げ物・・・
締めのお茶漬けはおにぎりとあられ・・・
デザートです。
一品ひと品は少量だと思っていたのですが、お腹一杯になってしまいました。全部一度に並べると結構な量になっていたんでしょうね。
宿の温泉は単純泉でしたが、風呂を出ても湯冷めせずしばらく身体がポカポカしていました。
海外でも水着を着て温泉に入りましたが、やはり日本の温泉がいいですね~。
午後9時になると家人は毎週かかさず見ているNHKの韓国時代劇 「馬医」 にチャンネルを合わせます。なんだか家にいるのと変わりませんね。
翌朝ひと風呂浴びてしっかり目を覚ました後、朝食もしっかりいただいてしまいました。鍋は湯豆腐、汁はワタリガニの味噌汁です。
普段朝はコーヒーとパンが多いので、白いご飯とみそ汁は久しぶりです。やはり気持ちが落ち着きますね~。
ワタクシたちのような観光客も乗っていますが、途中の停留所では地元の年配の方が乗り降りします。この路線は1時間に1本しか走っていませんので、お年寄りにとっては重要な足なんでしょうね。
天城峠・浄蓮の滝の停留所あたりは気温も低くかなり雪が残っていました。
河津川沿いに植えられた河津桜です。まだ60年くらいの歴史しかないそうですが、早咲きの桜として年々人気が高まっているようですね。
まだ満開には少し間があるようですが、色の濃い桜はとてもきれいでした。
土手には菜の花も咲いていて、桜のピンク色と菜の花の黄色のコントラストがとてもグッドでした。
この日は平日でしたのでそれほどの人出ではありませんでしたが、満開頃の土日は相当の混雑になるとのことでした。
桜の香りに誘われたのかたくさんの野鳥が桜の枝で鳴き声を競い合っています。
逆光ですが、小鳥が写っているのがおわかりになるでしょうか?今回はコンデジでなく解像度の劣るiPod touchのカメラで全部写撮影したのでちょっとわかりにくいかもしれませんね。