パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

疲れました~

  3月4日夕方、JR水道橋駅を降りると駅前でローリング・ストーンズの絵柄のファイルを配っておりました。
 
  中身はいろんな宣伝チラシですが、クリアファイルとして使えそう・・・


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  東京ドームは初めて来ました。ちょっと恥ずかしかったですが駅前で↑このファイルを配ってい女の子に場所を訊いてドームに向かいます。
 
  
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  名古屋ドームなら何度も入場したことがあるのですが、何しろ東京ドームは初めてなので入場の仕方も要領がわからずおたおたします。
 

 
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  内部は開園前から撮影厳禁。スタッフや警備員がたくさんいて目を光らしているため撮影はやめておきました。
 
  外野席に舞台が設けられ、ワタクシの席は三塁側内野のバックスタンドに近い方・・・つまり正面に近い方です。フィールドにも席がびっしりと設置され舞台のそばの席は80000円もするそうです!
 
 
 
  席に着き開演まで座って待っていますが、開演予定の6時30分を過ぎてもまだ始まりません。隣席の友人に尋ねると、観客が席に着き終わった頃にようやくスタートするだろうとのことでした。ポール・マッカートニーの東京ドーム公演でも予定時刻から1時間くらい遅れてはじまったと言います。
 
 
 
  午後7時いよいよスタート!ストーンズが舞台にあらわれたとたんコンサートに慣れた人なら当たり前なのでしょうが、初心者のワタクシには想定外の事態が・・・。
 
 
  いきなりお客が総立ちになったのです。
 
 
  座っていたら前が見えませんのでワタクシたちも立たざるを得ません。
 
  結局2時間のステージの間中ずっと立ちっぱなしでした。立ち始めると同時に足底腱膜炎の左足が痛み始めます・・・。
 
 
 
  ストーンズの曲で知っていたのは初期のものばかりです。前半は知らない曲ばかりでしたが、なかなかいい曲がズラリとならびます。
 
 
  途中から懐かしい曲が演奏されていきます。
 
  順不同ですが、「アンジー」「黒くぬれ」「ホンキー・トンク・ウーマン」「ジャンピング・ジャック・フラシュ」「悪魔を憐れむ歌」「ブラウン・シュガー」・・・そして最後に「サティスファクション」
 
  おなじみの曲が大音響で演奏されるとさすがに体が震えてきました。
 
 
  M.ジャガーは広い舞台を駆け巡りとても70歳とは思えません。彼はやはり素晴らしいエンターテイナーだったんですね。ギターを弾きながら唄った曲が3曲もありました。
 
  C.ワッツは頭も真っ白で舞台上を歩いているときはよろよろで如何にも老人という風貌ですが、ひとたびスティックを握ると正確で激しいリズムを刻みます。
 
  K.リチャーズは妖怪じみた風貌で昔の不良少年がそのまま年を取った感じでしたが、彼のギタープレーにはぐいぐい引き込まれます。
 
  R.ウッドは後から加入したメンバーなのでよく知りません。60代後半ですが、舞台ではもっと若く見えます。会場は禁煙ですが彼が煙草を吸いながら演奏していたのには笑えます。
 
 
  ひょんなことから急に出かけることになったローリング・ストーンズのコンサート、疲労困憊でしたが感激も大きいコンサートでした。