パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

2015ベルギー・オランダツアー⑤ 第2日目 ブリュッセルからブリュージュへ

 グランプラスの観光をいったん終えた後は広場に面したレストランで昼食です。

 メンバー数が6人のため、これ以降セットの食事時はいつも6人が一緒のテーブルでした。そのためコミュニケーションも日ごとによくなっていき、旅の楽しさも増していきました。


 さて、まずはベルギーですのでビールをいただきます。

 ワタクシは町を歩いていてよく目にしたDUVEL(悪魔)というレーベルのビールをいただきました。日本でもよく見かけるベルギービールですね。



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 本日のメニューはカルボナード・フラマンド(牛肉のビール煮込み)です。

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 ワタクシにはなじみの薄いメニューでしたが美味しくいただけました。

 昼食をはさんで自由時間が取られました。

 女性陣はそれぞれお土産を買いにいかれたようでしたが、わが家内も添乗員さんからグラン・プラスにゴブラン織りの良いショップがある、という話を聞いてからどうやら狙いをつけていたらしく、早速目を爛々と光らせながらその店に直行いたしました・・・。


 お土産をゲットした後はビール博物館をちょっと覗き、中でビールをいただいて休憩します。


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 こういうお店を見るといかにも外国に来たなあ…という気持ちになりますね。


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 自由時間後はブリュッセルを離れブリュージュに向かいます。

 途中、グランビガール城のフラワーショーを見学します。


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 敷地内にはお花畑もありますが、少し時期が早かったようで室内の展示場でフラワーアレンジメントが展示されていましたのでそちらを楽しむことにしました。

 日本の生け花とはずいぶん感じが違うので却って楽しめました。


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 日本風の展示もありました。

 ちょっと違和感のある展示ではありますが、日本のイメージってこういう風なんだ、ということがわかって面白かったです。

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 約1時間のグランビガール城見学を終え、バスは一路ブリュージュへ約1時間半かけて移動します。




 2年前、ブリュージュブリュッセルから日帰りで訪れました。

 5月頃でしたが、その時はそれほど観光客はいなかったのですが、今回はメインの通りはたくさんの観光客が歩いていて少し驚いてしまいました。



 ガイドブックによると、ブルージュは北海と水路で結ばれていて、中世にはヨーロッパの第一の貿易港となり、商業の中心として繁栄しました。

 ところが15世紀に入るとブルージュと北海を結ぶ水路が沈泥のため浅くなり、商船が出入りできなくなってしまいました。そのため水路を閉ざされたブリュージュは都市機能まで失ってしまい没落してしまいます。

 しかしそのおかげで中世の景観をそのままにとどめ現在に至りました。

 予定より早めにホテルに到着したので、荷物を置いて散歩に出ます。

 街並みはこじんまりとしていてとても美しく、煉瓦造りの建物が続きます。

 このあたりはいい石が取れないので、建物は石造りではなく煉瓦造りがメインとのことでした。2年前歩いた時は全く気が付きませんでしたね。


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 ブリュージュフランドル地方の水の都といわれる運河の町です。

 Bruggeという町の名前も「橋」の意味で、ガイドブックによると町の中を縦横に走る運河には50以上の橋が架かっているそうです。

 とても美しい眺めですね。

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 一方でこんな狭い路地を歩くのもまた楽しいものですね。

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 明日はここから運河巡りのボートに乗る、と添乗員さんから紹介がありました。楽しみですね。

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