2015ベルギー・オランダツアー⑨ 第4日目 キンデルダイクからデルフト
オランダ・ベルギー旅行も4日目。昨晩はアントワープに宿泊しました。
当日は早朝からオランダ圏内を観光します。
この郊外に1740年ころに造られた19基の風車が残っています。
オランダでもこれだけ固まって風車が残っている地区は珍しいそうです。
もちろん世界遺産に1997年に指定されています。
まことにのんびりとした風情の水辺に風車が建っています。一昨年は町なかしか散歩できませんでしたので、本物の風車は今回初めて見ることができました。
風車の役割には川の水をすくい上げることにあったそうですが、今ではこうした機械がその役割を担っているので実際に動く風車はごくわずかしかないようです。
デルフトでは昼食にパネクック(オランダ風パンケーキ)をいただきました。
実は一昨年はデン・ハーグで知り合ったドイツ人のお姉さまにくっついてデルフトにやって来たのでした。
そのときは広場に面したカフェでベーグルにコーヒーという質素な食事をしたことを思い出しました。ドイツ人はあまり食事に興味がないのかな?と思ったくらいでした。
このパンケーキは見た目は「なんだかなあ・・・」という感じでしたが、中にお肉がはいっていて意外にボリュームがあり、甘いシロップと妙に合うのが印象的でした。
もちろん地元のビールをいただきます。
自由時間にフェルメールセンターで絵葉書を買った後、名産のデルフト焼きの工場見学に向かいます。
見学コースではデルフト焼きの絵付の工程などを興味深く見ることができました。
コースには様々なデルフト焼きの作品も見ることができます。この辺に飾ってあるのはお値段にするとバカ高い高級品ばかりでした。
見学コースの最後にはお定まりのお土産品コーナーがあります。彩色まで手作りだと結構なお値段になりますが、機械的に柄が印刷されたものはお手頃で日常使用に十分ですね。看守長も職場用のマグを一つ買い求めておりました。
この工場はツアー客には定番のコースのようで入口前には各国の団体客が集まっていました。