パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

プーリア州に行ってきます

今回訪れるのはイタリアのプーリア州というところです。

イタリアを長靴に例えるなら踵の後ろくらいの位置にあり、アドリア海に面したエリアになります。

プーリア州といえば尖がり屋根の街並みで有名な世界遺産の町アルベロベッロが有名ですね。

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実は2013年にヨーロッパを散歩したときに、アルベロベッロにも行くつもりだったのですが、どういう訳かバーリという町からアルベロベッロへ向かう電車が動いていなくて結局行けずじまいでした。

その時のブログです。↓

当時はよく知らなかったのですが、この路線は日曜は運休となります。
2013年に訪れたときは水曜日だったようですので、いまだに何で電車が動いていなかったのかよくわかりません。

今回、最初イタリアのどこに行こうかなあ、と考えたとき、このことを思い出し、プーリア州の州都バーリから旅を始めてリベンジしようと思い立ったのでした。

日本からバーリ行きの直行便はありません。

そこで今回はトルコ航空で成田からイスタンブール経由でバーリまで飛びます。

トルコ航空を選んだのは経由便では二番目にチケットが安かったからです。

一番航空券が安かったのはアエロフロートだったのですが、それですとモスクワ経由ローマ経由でバーリ着となり、成田から36時間もかかります。

さすがにこれでは旅の初めにヘトヘトになりそうなので二番目に安いトルコ航空便に決めました。

バーリに到着してからは、一部バジリカータ州にも入りますが、主にプーリア州を巡り、

バーリ→ マテーラ → アルベロベッロ → ロコロトンド → マルティーナ・フランカ → チステルニーノ → オストゥーニ → 未  定 → バーリ


という経路で電車・路線バスを主に使って、どちらかというと日本ではあまり知られていない小さな街を中心にひと回り散歩してこようと思っています。


もともと徘徊するエリアは南イタリアの田舎なので、交通の便はあまりよくなく、一部タクシーも使い、また一部には現地に行ってみて交通機関を確認せざるを得ない経路もあります。

いずれもどの時刻のに乗るか現地に行ってみた状況で決めざるを得ず、したがって切符もその都度現地で買わざるを得ない状況です。

おまけに出発直前の大寒波襲来により、イスタンブール南イタリアが大雪に見舞われましたので、予定通り回れるか、もっといえばイスタンブールからバーリに飛べるのかも含め、現地に行ってみないと何とも言えないところがあります。


宿はBooking.comを使ってネットで経路が未定の分を除き予約を入れていおきました。

先日、NHKのBS3チャンネルだったと思いますが、関口宏氏の息子の俳優がこのあたりを鉄道で巡る旅番組を放映していました。その中では一部同じ路線を使っているようでしたね。

旅の途中で速報的に記事をアップしていこうと思っておりますが、帰国後あらためて投稿いたしますのでよろしくお願いいたします。