パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

香港・マカオ散歩行 18.1月24日(木) ①朝からブラブラ…

旅も5日目になりました。マカオでは2日目の朝です。


明るくなり始めたので朝食を摂るために、散歩に出かけます。

宿のすぐ近くのお寺の前の公園で年配女性が太極拳をやっていました。

早速ワタクシもご相伴します。

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公園から見える大きな建物はカジノのあるポンテ16というホテルです。
無料シャトルバスでお世話になったホテルです。

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普段着で朝、外気を感じながらする太極拳がこんなに気持ちがいいものとは思っていませんでした。

日本で公園で太極拳をやっていると、知らない人が多いので遠巻きにされてしまうでしょうね。

こちらでは演武してるワタクシのすぐ前や横を、仕事に行く人たちがすたすたと歩いていきます。普段見慣れた光景なので何とも思わないのでしょうね。

昨日は大勢の観光客でごった返していた聖ポール天主堂跡も、朝7時過ぎはひっそりとしています。

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昨日はあまりに人が多くて騒然としていましたが、早朝涼しいなかにたたずむ教会のファサードを見つめると歴史の重みみたいなものを感じますね。

このファサード、裏に回るとしっかり重しが添えてあるんですね。やはり年とともに自立はむずかしくなってきたのでしょうね。

さて、朝食をどこで摂りましょうかね…。

ぶらぶらと街を歩きます。

建物は小さくてうすら汚れていますが、大家さんの意気込みを感じる命名ですね。

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屋台みたいな、いや、そのものの粥屋を見つけました。

今日はここで朝食です。

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狭い店の中の席は満席でした。

店主と思しきおばちゃんに英語で「ここで待つよ」と告げましたが、同時ににっこり微笑みかけて足元を指差しましたのでどうやら意味は通じたようです。
 
しばらく待って席が空いたので魚玉粥と油條を注文しましたが、Fish ball が通じず、やむなく店の奥の壁にかけてある手書きメニューらしきものを指差してやっと了解。

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空いた席に座ってしばらく待っていると、店員のおばちゃんの1人がワタクシを見ながら手招きします。

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近寄ると、おばちゃんは粥を温めている鍋を指差して広東語で「€#~*%?」とワタクシに何やら尋ねているようです。
 
はて?なんのことか、と思っていたら、ワタクシの後ろで粥をすすっていた女性がワタクシに向かって「イナフ?イナフ?」と言ってきました。
 
はは〜ん、「鍋で粥と一緒に煮ている魚玉の数がこれで十分か」と聞いているんだ、とピンときて、おばちゃんに向かってニッコリ笑って「OK,OK」と頷くと周りにいた他の店員やお客も大笑いになりました。

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お粥も油條も、おばちゃん達の笑顔もあってとても美味しゅうございました。
 
お代の$23を払うときに覚えたての広東語で「好好味(ほうほうめい)」と「美味しかった」旨を告げると満面の笑みを返してくれました。

今日も楽しい1日になりそうです。