パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

リスボン散歩行 2~日本出発からリスボン到着

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 セントレア空港を使うのは昨年台北に短い旅行に行ったとき以来二度目。名鉄から降りてすぐ到着ロビ
ーに出ることができ、機能的で非常に使いやすい空港である。

 セントレアからパリまではおよそ12時間の旅。GW直後ということもあってエコノミークラスは空席
が目立つ。三人がけの席に一人しかいなかたので肘掛を倒して横になる。ちょっとしたファーストクラス
の気分である。往路はまだ元気だからいいが、本当は帰路がこの状態であれば最高なのだが。

 パリに到着。イタリア以外のヨーロッパは初めて。席のモニターでトランジットの案内があったがよく
わからなかった。CAに聞くと地上職員に聞けという。表示にしたがって進んでいくとどこの会社化不明
だが日本人女性職員がモニターの前で客の便ごとに進路をおしえてくれる。小生のリスボン行きは2Dタ
ーミナルらしい。教えてもらった方向へ歩いていくがなんだかよくわからず、うろうろ迷ったあげく、ト
ランジットのパスポートコントロールらしきところに出た。

 そこでは入国カードを出してパスポートをちらりと見るだけ。これでもどうやら入国したらしい。ロビー
へ出て係員に2Dの場所を確認し、ひたすら歩く。機関銃を下げた迷彩服の兵隊をやたらに見かけるのが
不気味である。

 リスボン行きのエアフランス機がパリを出発したのは午後7時半過ぎ。約2時間半の飛行でリスボン
着。パリでEUへの入国手続きが終わっているのでチェックはなにもない。まるで国内線である。

 ユーロの現金がないのでインフォメーションで両替所の場所を訊き、当座のタクシー代くらいを両替。
手数料が高く、セントレアUFJ銀行のほうが両替レートはずっとよかった。

 空港からホテル(VIP Zurique)まではすでにバスは終了しているのでタクシーで行くしかない。バウチ
ャーを買うと安心だが19ユーロくらいと高くつく。比較的治安のよいポルトガルでも雲助タクシーはい
るようなので、やや心配であったが、タクシー乗り場に並び、順番にやってきたタクシーに乗る。ホテル
名を告げると15分程度で無事ホテルへ到着。料金も5.3ユーロと安かった。

 HISで航空券購入時に到着日と翌日だけ、このホテルを一泊7800円で予約。朝食付でツインベッ
ドの部屋。まあ、贅沢をいわなければ機能的で適度の広さもあり、不足は無いだろう。

 結局、名古屋のマンションを出て、途中パリでの4時間のトランジットを含んでリスボンHotel VIP
Zurique に突くまで約20時間くらいかかってしまった。荷物の整理をして一日目は終了。

(つづく)