パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

航空自衛隊岐阜基地の航空祭にて

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雲ひとつない快晴の10月15日(土)に岐阜航空自衛隊航空祭にでかけてきました。

いくら単身赴任とはいえ、休みのたびにふらふらとでかけるのはどうかと思いながら、地下鉄名城線→上

飯田線名鉄犬山線→もうひとつ名鉄線を乗り継いでいってきました。

かつて長野県松本市に勤務していたときに仕事の関係で陸上自衛隊松本駐屯地の自衛隊祭りに行かされて

以来のお祭り見学です。

あの時は立川基地から飛んできた「地獄の黙示録」に出てくるヘリコプターに無理やり乗せられました。

天候が少し悪かったので北アルプスの近くまで飛ぶ予定が市内上空の遊覧飛行となりました。

乗客のうち私一人だけヘルメットを貸してくれなかったので、乗る際に乗員に要求したところ「墜ちたら

ヘルメットつけていても同じですから…」と妙な説得をされたのを覚えています。

さて、はじめて目の前を飛ぶジェット戦闘機の感想は…

もちろんカッコよさとか爽快感があります。日本の空を守ってくれるという信頼感もあります。

でも体まで震える轟音と金属音、あっという間に飛来する姿を見て、レバノンイラクではああやって爆

弾を落としていたんだ、と思うと、何も抵抗できない人間にとってはこれほど恐ろしい怪物はないな、と

思いました。

他人事として兵器を見るとカッコいいですが、自分にかかわってくるとなると兵器の持つ本質的な恐ろし

さが迫ってくるような気がしました。

写真は飛行機と並んで展示されていたペイトリオット(と書いてありました)ミサイルです。

大きな箱みたいな外装なのでミサイルが見えるわけではありませんが、テポドンを打ち落としてよ、と思

わず声をかけたくなりました。