パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

おかげ横丁参り

神聖な気持ちで内宮のお参りをすませ、順路に従って五十鈴川にかかる宇治橋に戻ります。

さあ、これからが本日のメインイベント「おかげ横丁」参りです。

宇治橋を渡って右の参道を進みます。この参道全体は「おはらい横丁」という名前がついています。土

産物から飲食店が軒を連ねています。「おかげ横丁」はこの参道の中ほどを左に曲がった一角のことをい

います。
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おはらい横丁の途中に一軒の酒屋さんがあります。ここは昔ながらのスタイルで立ち呑みでお酒を呑むこ

とができます。
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伊勢神宮に納められる御料酒の「白鷹」を、小皿に盛られた塩をなめながらキューっと一杯。大きなぐい

のみで正一合をいただきます。常温で呑むこのお酒はすき腹にしみてとてもうまい。神さまは毎日こんな

おいしいお酒を召し上がっているのでしょうか。あまりのおいしさに、帰りにも立ち寄ってもう一合いた

だいてしまいました。
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おはらい横丁の入り口にたくさんの人だかりがしています。ご存知「赤福」の本店です。赤福は名古屋

駅でもあらゆる売店で売っています。
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お店の中では一所懸命赤福を作っています。アンコの上の独特の「へこみ」は指のあとなんですね。
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番茶と赤福三つで280円。お酒もいいけど甘味も捨てがたいですね。
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おかげ横丁はさらに土産物店と飲食店の集積度合いが高まります。10年前に来たときよりお店の数が増

えているような気がしました。

天気が良いせいか、内宮同様今日は団体の観光客がたくさんいて、どのお店も大繁盛の様子でした。その

うちの一軒でいただいたのが「伊勢うどん」。地元出身の人は「びっくりうどん」と呼んでいましたが、

たしかに、はじめてこのうどんを見たときはツユの色の濃さに驚いたものです。

実際に味わうと見た目ほどツユの味は濃くありません。太いうどんと、とろみのあるツユが旨く絡み合っ

てなかなかいけます。
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帰りに酒屋に立ち寄ったとき、お店の人に訊くと御料酒はこの店でしか売っていないとのことなので、自

分の土産に小瓶を一本買いました。なんだか呑んでばっかりのお伊勢参りでした。
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