パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

ネットカフェ「ひまつぶし」にて 散歩行予備編②

あっという間に予定の旅行期間も過ぎ、明日は日本へ帰国となった。

今日は宿を取っていた通りの近くに、日本語が使えるネットカフェを見つけ、そこでアップ。

実際は近くのSホテル(一度ハ泊マッテミタイ高級ホテル。コンカイモ安ホテル;涙)にある某クレ

ジット会社プラザで教えていただいたカフェである。(場所がずれてましたが。でも、ありがとうござい

ました。多謝)

・・・毎日市内をうろついていて、とにかくシクロ(人力車みたいな乗り物)とセオム(バイクタクシー)

連中にひっきりなしに声をかけられる。とくにセオムはかなり強烈に迫ってくる。

人の良い日本人観光客、特に若い一人旅の男性観光客に、セオムの連中が持っているぼろぼろのノートに

過去に乗せた日本人が書いた感想文を示して「自分は信用できるんだ!」ということを売り込んでいるの

を何回か目にした。

田舎でタクシーやバスがないエリアはセオムに頼るしかないし、そういうところはそれほど無茶な要求は

しないようだが、ホーチミン市内はタクシーの台数も多く(これも会社によっては雲助がいっぱいる

ようなので、特定の会社しか利用しなかったが・・・)、料金も安い。バスも縦横に走っているその中で

客引きをしているシクロや特にセオムは、さまざまなホーチミン関連サイトを見ても「危険な存在」とし

て警告がされているようである。もちろん良い人もいるのだろうがわれわれには全く区別がつかない。

区別という点でいうと、出来るだけ手ぶらで歩いているのに、しょっちゅう声をかけられるところから

ベトナム人から見てどうしてすぐ日本人とわかるのかなあ、と考えてみた私の結論は・・・(ベトナムの人に比

べた日本人の色の白さは別にしても)。

ガイドブックや肩掛けカバンをしていると観光客と一目でわかるのは世界共通だが、少なくともホーチミ

ンでは、同じ様な東洋系の顔をしていても.汽鵐瀬襪鬚呂い討い覆き▲瓮ネをかけている・・・このどれ

かがあてはまれば、まず観光客とみて声をかけてくるようだ。

バイクが溢れるように往来する通りで、メガネをかけている人が何人バイクを運転して通り過ぎるか数え

てみると、わずか5人。ホンダのスーパーカブに親子4人で乗るなんてのもあるので、少なくとも100人以

上は50秒間に通り過ぎたのだが、特に若い人はほとんどメガネをかけていない。

靴を履いている人も似たような少なさである。ほとんどの男女ともにサンダル履き。その昔解放戦線もホ

ーチミンサンダルを履いていたというけれども・・・。そのくせ、夜下町を散歩すると街路灯のない暗い路

上に靴を通並べて売っているところを何度か見かけたが、いったい誰が買うのだろうか?

ひまなせいか妙なことに関心を持ってしまった。