きれいな場所大好き
最近我が家では、『父親は「汚い」「臭い」「暗い」場所へ行って、わけのわからない物を食べるのが
趣味』と思われているようです。ホーチミン散歩がその評価に拍車をかけたようです。
この誤解をとき、「たまには」きれいな場所だって散歩するのだ…ということを示すため、今日は近場
の名古屋・栄地区の散歩をしてきました。
名古屋の主要な地下街は名古屋駅周辺とこの栄地区にあります。あとはあっても小規模なものばかりの
ようです。
栄の地下街の真ん中に自動車会社のギャラリーがあり、最近は懐かしいレーシングカーの本物が展示さ
れています。
ところで、この地下街には当然、車が通れるような入り口はないと思うのですが、どこから入れたのか
いつも不思議に思ってます。
不思議といえば、地上では栄のド真ん中に昨年妙なものがオープンしました。
その名も「ロボット・ミュージアム」です。有料コーナーは大人料金が1300円!もするのでまだ入
ったことがありませんが、無料で入れるショップ・コーナーではロボットの玩具をたくさん売ってます。
商品の中には、大きな鉄人28号もあり、数十万円もの値段がついてました。 スター・ウォーズのコ
ーナーもあり、ダースベーダーがマスクを取っているフィギュアも売ってました。あんな顔してたんです
ね。館内は残念ながら撮影禁止でした。
示会をやっていたようです。マネキンの日本人ばなれした風貌とオスカルとアンドレの衣裳が妙に合うよ
うな感じでした。
有楽町の劇場はもとより、大阪出張時に宝塚の大劇場まで足を伸ばしたものでした。
で休憩です。
ババというのは焼き菓子(スポンジ・ケーキ?)をラム酒に漬け込み、その上に生クリームをのせたち
ょっと大人向きのお菓子です。ナポリのウンベルト1世のガレリアにあったカフェで食べて以来です。
そのときはババ・コン・パンナという名前でした。
M.マストロヤンニとJ.レモンが共演したナポリが舞台のイタリア映画「マカロニ」でもガレリアを歩
きながら二人が口に生クリームをいっぱいつけてババをほうばるシーンがでてきます。
どうだ家人どもよ!
薄暗い路地裏をほっつき歩いて正体不明のものばかり食べているわけではないのだぞよ!