イスタンブール散歩行 １２ ガラタ橋

　金角湾に面するヨーロッパサイドの旧市街と新市街を結んでいる橋のうち観光客に一番人気のあるのがガラタ橋だ。
　橋はエミﾉニュのトラムの停留所のすぐそばにある。橋は二階建てになっていて、上は道路になっていてトラムも通っており、歩道もついている。下の階はレストランが軒を並べており、サバサンドを食べさせる店や釣り道具屋も多い。

　ガラタ橋といえば橋から金冠湾に釣り糸をたらす光景が旅行ガイドやパンフレットによく載っている。
橋を歩いてみると熱心な釣り人がたくさんいる。あれ？今日は１月１０日の木曜日なのに？このおじさんたち（女性の釣り人は見かけなかった）は仕事を休んできているのかしら？

（↑　橋から新市街の方向を見る。新市街のシンボルのひとつガラタ塔がよく見える）

（↑　橋から旧市街の方向を見る。旧市街はモスクがたくさん見える）

　余計な詮索はやめて、バケツの中の釣果を見るとイワシみたいな小ぶりの魚がつれているようだ。そうか、ここは海釣りなのだ。

　橋からはサバサンドの船もよく見える。