なぜかまた名瀬へ… 奄美大島散歩その1
半年ぶりに奄美大島は名瀬に出張です。
前回は突然の出張だったので心の準備もなくやってきましたが、2回めになると少しは準備をすること
ができました。
夕方までに仕事をすませ、「さてこれからが出張の本番じゃ!」と亜熱帯の川ならぬ屋仁川(飲み屋街
です)周辺に繰り出します。
前回は行き当たりばったりで焼き鳥屋さんに入りましたが、今回はホテルに「一人で気軽に入れる郷土
料理のお店」を紹介してもらって屋仁川通りに向かいました。
飲み屋街の電信柱には怒った顔?のこの人のでっかいポスターが…。
なんだか早い時間に飲み歩くのを怒られているような気がします。(笑った顔バージョンのポスターが
あるのを翌日知りました)
そんな彼氏の怒りの視線を避けつつ、教えられた「春」という名前の焼酎と郷土料理のお店を訪ね当て
ました。
来てみてびっくり。前回の「炭や」さんのお隣でした。
店に入ると5人くらいが座れるカウンターがあり、奥に座敷があります。腕のいいご主人と笑顔がさわ
やかな奥様の二人でお店を切り盛りしています。
まずはオリオンビールで喉を潤します。やっぱり南の島はこのビールが似合いますね。
おかみさんお勧めの郷土料理の最初は「豚骨の味噌煮込み」。じっくり煮込んだ豚肉に箸をつけるとと
ても柔らかくほろほろと骨からはがれます。
お次は地魚の焼き物。今日はレンコダイの塩焼きでした。
お料理が進むにつれてこんどは地元の黒糖焼酎に移ります。
お酒がすすむにつれ、カウンターにいた二人連れのお客さんとも話が弾みます。そのうち「真ん中にい
らっしゃい」と勧められて席を移ると、このお客さんが持ち込んだ沖縄の泡盛古酒をふるまわれてしまい
ました。
最初は一人のちびちび飲むつもりで焼酎をロックで飲んでいたので、泡盛もついロックで飲んでしま
い、この二人の知り合いの人がさらに合流するころはかなりできあがっていたようです。
このあと名物の油ソーメンをいただいたのですが、写真を撮るのを忘れてしまったくらいですから…。