いよいよ冬ですね。
12月に入って、マンションの前のけやき並木も葉が枯れ落ちてしまい、さびしい姿になってしまいま
した。
いよいよこれから冬本番というところですね。
葉が散る季節になると、わが頭髪の宿命と思い合わせてなんだか物悲しくなってしまいます^^ゞ
先日来、母の弟、つまり叔父たちの家にお歳暮を届けがてらお見舞いに訪問しています。
母は88歳で亡くなりましたが、3人の弟も88歳、84歳、76歳です。どうやら母方は長寿の家計
のようです。
3人の弟以外にも母には弟妹がいたのですが、戦死したり早く亡くなっているので写真でしかみたこと
がありません。
ワタクシの父親には親戚がいなかっため、この3人の叔父たちとはワタクシも小さい時から交流があ
り、また何かとお世話になったものです。
久しぶりにゆっくり話をすると「ほんとに年をとったものだなあ(叔父たちも自分も)」とつくづく感
じるとともに、しきりに小さい頃のいろいろな出来事が思い出されました。
ワタクシが所帯を持ち、母が同居するようになって以来、叔父たちが母に会いによく我が家を訪れてき
てくれました。
単身赴任で長く家を空けていたせいもあり、叔父たちの相手をしているうちに家人のほうが叔父たちや
その奥さんたちと仲良くなってしまい、ワタクシが知らないような昔のエピソードやそれぞれの家庭事情
にやたら詳しいので驚くことがありました。
今となっては彼らも高齢となり、それぞれ病気を持っているためなかなか外出もままならないようで、
家人の発案でこちらから訪ねることとしたのです。
若い頃はあまり親戚づきあいについて考えたことはなかったのですが、すでに両親とも亡くなり、自分
もいい年になってくると血のつながりは大事にしなくてはなあ、という気になってきたこともあります。
孝行しなくてはね…などと家人と話すこの頃であります。