パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

築地場外市場散歩

 いよいよ今年も押し詰まってまいりました。年越しの買い物にはまだ早いですが、築地場外市場へ散歩

にいってきました。

昔は銀座から歩いていった記憶がありますが、今は地下鉄大江戸線築地市場駅が近くにあるので便利

になりました。

地上に出るとすぐ築地場外市場に出ます。年の瀬はもっとすごいのでしょうが、それでも結構な人出で

す。



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 御徒町アメ横は通りが一本だけですが、ここは通りが何本も縦横に通っていて、アメ横を大きく

したような雰囲気です。

 でも、↓こんな車が狭い道を走っているのはやはり築地ならではなのでしょうね。

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 場外市場の入り口近くにテリー伊藤氏の写真が大きく貼った卵焼き屋さんがありましたが、そういえば

彼の兄弟が築地で卵焼きを作っていたような記憶が…。

 場外市場の入り口付近では寿司の割引券も配っておりました。

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 魚・冷凍品・乾物などなど専門店が多く、品揃えの豊富さはさすがですね。店頭を見ていても飽きがき

ません。いい品を売っているせいか値段はそれほど安くはないような気がします…。

 いえ、スーパーでの買い物に慣れている身には高く感ずる、といったほうが正確なのかもしれません。

 ほんとうは高級品にしては割安なのかもしれませんね。



 われわれ素人も、すぐそばの築地中央卸売り市場に入れるようですが、ちょうど外国からの観光客の

マナー違反でマグロのせり見学が禁止になった日でしたので、入場はやめておきました。


 場外市場でも外国人の観光客をずいぶん見かけました。みなさんやはり写真を撮りまくっておりまし

た。西洋人よりは広東語や中国語を話す人が圧倒的に多かったようです。




 場外市場には販売店だけでなく飲食店、とりわけ奥のほうの通りには寿司屋が軒を並べています。

 味音痴のワタクシですので路上で配られた割引券を頼りに「つきじや」という寿司屋さんに入りまし

た。


 「午後3時以降は3500円で出している」という特上寿司を早い時間にいけば「2100円」でいた

だける、というチラシのうたい文句にコロリと負けて、まだお昼には時間があるのにお店に入りました。

 それでもカウンターはもう満席に近い状態でした。朝食は軽かったので大変おいしくいただけました。

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 場外市場の外縁に当たる大通りにはそばやうどんや丼ものお店が並んでいます。ここも人気のようで

す。ここでも外国からの観光客がたくさん食べていたようですね。


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外市場の散歩を終えたあと、隣の築地本願寺でお賽銭をあげて拝んでから晴海通りを銀座方面にぶら

ぶらと歩いていきます。銀座をのんびり歩くのも実に久しぶりです。


 銀座からは地下鉄銀座線に乗って田原町に向かい、田原町から歩いて5~6分の合羽橋道具屋街にやっ

てきました。

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 居酒屋によくおいてある底の厚い、角型のコップを探しにきたのです。別に飲食店を開業するわけでは

ないのですが、日本酒をコップ酒で飲もうと思い立ってやってきたのでした。


 何軒かのお店で目当てのコップを見つけましたが、もともと卸の店が多いためか、こうしたコップはバ

ら売りをしてくれません。6個以上でないと売ってくれないのです。

 いくら物好きなワタクシでも6個も要りません。そこでさらに探して歩くとお年寄り夫婦がやってい

る小さな店でようやくばら売りしてくれるところを見つけ、本当は1個でいいのですが、気の弱い私はつ

い2個買ってしまいました。


 ご主人に訊くと、もともとはこの店もバラ売りはしていなかったそうですが、「1個2個単位で欲し

がる素人の客が増えた」ため、今では1個単位で売るようになったそうです。


 ありたがく売ってもらいましたが、ご主人の表情には「何でこんなものがいいのかねぇ」という表情が

ありありでした。

もっと露骨に「あきれた」という表情を示したのは、もちろん帰宅してコップを見せた時のわが家人で

あります。
 
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