新橋、砂町銀座ついでに御徒町散歩⑤~「槇島酒店」いってきました!
御徒町のガード下「かっぱ」でいいかげんお酒を飲んだので、まっすぐ帰ればいいものを、ご近所で有
名な角打ちの酒屋さんの「槇島酒店」に表敬訪問をしてしまいました。
御徒町散歩の目的のひとつは槇島酒店でお酒をいただくことだったのですが、午後4時前後では少し
時間が早かったようで先に「かっぱ」でいただいた次第です。
御徒町駅から東側に数分歩いたところにこの酒屋さんがあります。
酒屋といっても中にはいるといきなり年季のはいったカウンターがど~んと構えているので、どう見て
も普通の小売の酒屋さんとは雰囲気が違いますね。
場所がら飲食店への卸が主体で、余力で酔っぱらいの相手をしていただいているのでしょうか。
この日は土曜日なのですいているため、ご主人のご配慮でビールのケースを椅子として提供していた
だきました。平日は混雑のため文字通り立って飲むようです。「立って飲まないと調子が出ない」というお客さんはずっと立ちっぱなしで飲んでいました。
ワタクシは砂町銀座散歩でヘトヘトでしたのでありがたくビールケースを椅子代わりに使わせていただ
きました。
酒屋さんの立ち飲みですから凝ったなおつまみはありません。缶詰や乾き物…必要十分条件なおつま
みでございます。お酒はもちろん売るほどあります。本日いただいたのは銘柄は忘れましたが、熱燗でコ
ップ一杯300円のお酒でした。
もちろんこのお店もキャッシュ&デリバリーです。初めて訪れたお店ですが、なんといっても一番のお
つまみは、ご主人のかもしだすほのかに温かい雰囲気ですね。
さらに、お客を引き付けるのは雑誌「猫びより」でも有名になった看板娘のにゃん子の超然とした姿で
す。
この日も入口でたたずんでいるだけで何組もの一見のお客がこの娘目当てにお店に入ってきました。
おとなしいにゃん子のわりになかなかじっとしていないのでうまく写真を撮れません。そのくせお客さ
んがいらっても全く動じません。ご主人の話では7歳くらいらしいですが、人間だと押しも押されぬ姉御
なのでしょうか。なかなかの美形とおみかけしました。
現在我が家のパソコンの背景に彼女の肖像を使用させていただいております。
いつの間にか暗くなってしまいました。この頃は隣のおじさま、お兄さんとの話もはずんでかなりハイ
な状態でした…。
一日乗車券を有効活用したのですが、東京メトロを巡る散歩もなかなか面白いものでしたね。