久し振りに友人と沖縄料理で…。
一人酒が多いこの頃ですが、久し振りに同期入社の友人と溝の口の「菜酒家FUKU」沖縄料理店で会
食をいたしました。
沖縄料理店にはあまりなじみがなく、ワタクシは居酒屋を主張したのですが、友人が過去にこの店に行
ったとき満員で入れなかったためにどうしても行きたかったようです。
平日のまだ早い時間のせいか、この日は口開けの客となってしまいました。
店の中には大きな水槽があり、沖縄の熱帯魚?がゆらゆらと体を浮かせています。早とちりしたワタク
シは、「生簀じゃなく鑑賞用だよ」と友人にたしなめられてしまいました。
乾杯は沖縄料理店なら何といってもオリオンビールでしょう。
喉を潤した後は、あれこれと沖縄料理を注文していきます。
「アオサとスパムの天ぷら」です。
「アオサとスパムの天ぷら」です。
アオサは味が青のりみたいでとても香ばしく、いい味をしていました。
名前は知っていましたが、スパムを食べるのはこれが初めてでした。ちょっとカロリー過多かなという
気がしないでもないですが結構いける味です。
「豆腐よう」です。
店員さんが持ってきたときは「随分小さなものだなあ」と思ったのですが、口にしてみると、まるで熟
成しきったチーズとウニをまぜたような濃厚な味で、これだけの量でも十分でした。はじめて食べたので
すが、これもはまりそうな気がします。
沖縄風のチョリソー・ソーセージの「ポチギ・ソーセージ」はそれほど辛くはなくボリュームたっぷり。つい箸がすすんでしまいますね。
沖縄料理のおいしさに小さな感動を味わえば、飲み物はもう泡盛しかありえません。
独特の形をした器に入ってでてきた泡盛は鼻にツンと抜ける香りがなんともいえません。
味の濃い沖縄料理には泡盛の淡麗な味が一番ぴったり合うような気がしますね。
締めは「ソーミチャンプルー」を注文しました。
さっぱりとしたソーメンもおいしいですが、具だくさんに炒めたチャンプルーも捨てがたいですね。
沖縄料理を楽しみながら、友人とよもやま話をかさねました。この年になってもいろいろ悩み事は多い
ものですが、仕事を離れて友人と語らうと、仕事のイライラも解消できますね。
やはり友人とはいいものです。