パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

友人が亡くなりました。

 先週末に高校時代に同じ運動部に所属していた同級生の友人が胆嚢がんで亡くなりました。

 まだ定年前の年齢です。


 昨年の今頃に入院したという話を聞き、見舞いに行こうと思っていたのですがなかなかタイミングがあ

わないうちに、退院してしまったため自宅へ見舞いの電話をかけて話しただけでした。


 今年になってまた入院したという話を聞き、心配していた矢先の訃報でした。


 同じ運動部にはワタクシを含め7名同期がおります。同期の中でも一番元気がよく、いつも陽気に笑っ

ていた奴でした。残念でなりません。


 今回の訃報の連絡がはいってから手分けして同期の連中に連絡をとりましたが、一人は驚いたことに大

腸がんで手術したばかりとのことで、病床から携帯電話に弱々しい声で返事がありました。


 一人は土日に昼となく夜となく携帯電話に連絡をいれてもまったく電話に出ません。この年齢でまだ未

婚の奴ですので、もしや「無縁死」でもしてるのでは??と真剣に心配しましたが、携帯電話を会社に忘れ

てきただけの話でした…。


 気持ちばかりは昔のままでも、身体のあちこちに故障がでてくる年齢になって久しいんだなあ、と今回

ばかりはつくづく感じざるを得ませんでした。

 これまでは不摂生をしても「まだ大丈夫でい!」なぞと嘯いていたワタクシですが、自分の身体や命の

こと、家族のことを真剣に考えさせられた一週間でした。



 亡くなった友人には子どもが3人いましたが、皆立派に成人しており、奥様も通夜では気丈にふるまっ

ておられたのがせめてもの救いでした。

 M.I君の冥福を祈ります。合掌。