パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

ロンドン散歩行 27 セントポール大聖堂にロンドン塔

 忙しく働き始めたシティを散策したあと、プロテスタントの国に敬意を表して、まだ見学していないセ

ントポール大聖堂に向かいました。シティの中心部から数百メートルしか離れていないのでぶらぶら歩き

ながら向かいます。

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 キリスト教の教会なら無料で入場できるかなと思い入り口を探したのですがどうもそれらしき入り口が

ありません。

 結局正面に回って入り口をみつけましたが、しっかり入場料をとられました。

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 11ポンドの入場料は安くないなあと思いましたが、神様には文句がいえません。

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 入場料を払って日本語のパンフレットをもらいます。

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 聖ペテロを祭ったローマのサン・ピエトロ大聖堂と比べると規模はだいぶ小さくなりますが、内部は負

けずになかなか荘厳なつくりです。


 ドームの中腹にぐるりと巡る回廊があって階段を257段の昇るとたどり着きます。

 ここが「Whispering Gallery(ささやきの回廊)」といわれるもので、回廊の反対側の人が壁に向かって

話すとその声が壁を伝わって聞こえてくるといわれています。

 実際に壁に耳を近づけると何語かはわかりませんでしたが、ほんとに人の声が聞き取れました。


 ここからさらに階段を昇っていくとドームの頂上に出てロンドン市街を見渡すことができるのですが、

階段がきつそうなのでやめときました。


 そのかわり大聖堂のもうひとつの見所の地下階へ降りていきます。ここ納骨堂になっています。ネルソ

ン提督やエリントン公爵など世界史で聞いたことのある人の立派な棺がありました。チャーチルの墓らし

きものもありましたが、なんと墓碑が床面にあり踏んづけそうになってしまいました。

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 教会を見学して、少し敬虔なキモチにひたったあと、こちらも前を通り過ぎるだけでまだ内部を見学し

ていないロンドン塔に向かいます。ちょっと距離があるのでバスで向かいます。

 ロンドン塔のことはロンドンに来るまではあまりよく知らず、当初はタワーブリッジのことをロンドン

塔であると誤解する程度の知識しかありませんでした。どうもTowerという言葉にまどわされてしまった

ようですね。
 
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 この建物をみてもいまだにTowerというイメージが湧いてきません。それはともかくさすがに観光スポ

ットのため平日にもかかわらずかなりの観光客が押し寄せていました。

 ここでも日本語のパンフレットをもらって内部を見学します。入場料は17ポンド! たっ、高い!

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 いわゆるビーフィーターの格好をしたガイドが熱弁をふるって観光客に説明をしていますが、残念なが

らよく聞き取れません。

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 バッキンガム宮殿では見損なった衛兵と同じような格好をした兵隊さんが警備ボックスに立っていまし

たのでパチリ。一人だとちょっと迫力不足ですね。

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 遠足できたのでしょうか小学生らしき一団が、やはり古式ゆかしい衣装のガイドさんの説明を熱心に?

聞いています。

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 ちょうどこの時期はヘンリー8世に関するイベントが行われており、中心的な建物であるホワイトタワ

ーでゆかりの鎧や武器、馬具などがたくさん展示されていました。残念ながらヘンリー8世のことはよく

知らないので、ワタクシにとっては「豚に真珠展」の感がしなくもありませんでした。

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 敷地内のウォータールーブロックという建物には歴代の王が戴冠式でかぶった王冠など宝物が展示され

ていました。たくさんの王冠が飾られたケースの前は動く歩道が設置され、そこに乗ってゆっくり移動し

ながら見学します。残念ながら写真撮影は厳禁でしたし、係員がやたらたくさんいるので隠し撮りもまま

ならず、しっかり目に焼き付けておこうと動く歩道に何度ものって怪しく輝く王冠の宝石をじっくり見て

きました。

 せっかくのHistoric Royal Palaceにもかかわらず、世界史音痴のワタクシにはこの宝物館が一番印象

に残った展示でした。