パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

香港散歩行 5 パンダ・ホテル到着

 午後7時30分頃、ほぼ予定通りの時刻に香港国際機場にタッチダウンしました。空港は結構混雑していて、預けた荷物はないのに着陸から出国手続き・小額の両替を終わって出口に出るまで45分もかかってしまいました。広い空港なので歩いた時間も結構ありましたけど。
 
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 今回のHIS社のフリーツアーは、ホテルまでの送迎と1日目にバスで観光が付いています。
 一人旅ならホテルに迷いながらもたどり着くのが楽しい思い出になるのですが、海外に慣れていない相方には不安を与えるだけなので送迎付きを選んだのでした。ただし、観光のほうは自由が利かないのでキャンセルしました。
 
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 さて、到着ロビーに出てみるとHIS社のカードを持った現地係員が何人もいます。何本も同社のツアーがあるようですね。
 
 ようやくワタクシたちの迎えの女性係員と出会えました。彼女の話ではまだ他にお客がいるのでしばらく待って欲しいとのこと。結局家族連れも含め30人くらいが同じバスにのってホテルに向かうことになりました。
 
 ワタクシたちだけが空港から約20分の荃灣にあるパンダ・ホテルに宿泊し、一番遠いホテルは空港から90分くらいかかるとのこと。皆さんくたびれていたみたいで、沙田にあるらしい一番遠いホテルに泊まる人たちからは「え~っ!」というどよめきが起きていました。
 
 でも、よく考えると香港国際機場から九龍の中心街までは車で1時間くらいかかりますので、今晩はともかく、明日からはわがホテルが中心街から一番遠い、ということになりますね。
 
 
 迎えの団体バスは久しぶりの経験なので、内心どんなものか興味がありました。ホテルまでの道中で、ガイドの女性がなかなか流暢な日本語で香港での注意事項を説明してくれます。おまけに両替サービスまでやってくれました。
 
 もともと明日の朝には、尖沙咀重慶マンションにたくさんある両替所のどこかで両替するつもりでしたが、実は成田を出て香港にくるまで、レートどんなに変わるのか(良くなるのか?)試しに小額ずつ両替をしてきたのです。
 
 バスの中でガイドさんに両替をしてもらうのは予想外の展開ですが、ここも物は試しと両替してみました。
 
 ちなみにこれまでの3回の香港ドルのレートを比較しますと、
      成田空港 グリーンポート・エージェンシー 14.45円
      香港国際機場  トラベリックス        13.20円
      バスのガイドさん                 12.78円
  
 ご覧のとおり、やはり現地に近づくほどレートが良くなってきます。空港はどこも極悪レートというのが結論ですね。
 
 
 
 さて目的のパンダホテルにつくとガイドさんも一緒に降りて、3階のフロントまで案内してくれ、チェックインが終わるまで付いていてくれました。出発日の5月5日のピックアップの時間を確認して彼女は次のホテルに向かいます。
 
 ワタクシたちが宿泊したパンダ・ホテルは広東語では「悦來酒店」と書きます。ランクでいえば☆☆☆ですが、客室は1000室を超え、格安ツアーに良く使われているホテルのようです。大きなビジネスホテルという感じですね。
 
 
 その名の通りホテルのロビーにはあちこちにパンダの人形が置いてあります。ちょっと不気味な感じがしないでもありませんね。翌朝ホテルの外観を見ると、壁にも大きなパンダの絵が書いてありました。
 
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 ワタクシたちの部屋は19階。割と高速のエレベーターで部屋に向かいます。部屋はツインベッド・バスタブ・シャワー・トイレ・冷蔵庫・テレビ・エアコン・セーフティボックス・給茶セット、浴室には大中小のタオル・ドライヤーもちゃんとありました。
 
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  アメニティーは石鹸・シャンプー・リンス・歯ブラシ・櫛もあります。スリッパがわりの使い捨ての室内履きもあります。事前に見たホテルの口コミ情報では評価がわかれていましたが、安ホテルしかしらないワタクシには悪くないホテルといった印象でしたね。ただ、スペースの関係なのでしょうが、窓際に縦にベッドを並べるのは珍しいなと思ったくらいでしょうか。
 
 荷物を整理して少し休憩してから、ホテルの周辺を散歩します。機内食が中途半端な時間だったので、小腹を満たそうということになり、結局ホテル近くのごくごく大衆的な粥屋さんに入ってみました。
 
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 せっかく香港に来たのですから、ワタクシはなんでもありの茶餐廳を探そうと町中を歩いて回るつもりでした。
 ところが、海外旅行が2回目の相方は疲れからなのか、初めての香港の夜の雰囲気(といってもこの周辺は繁華街ではなく普通の街並みのような感じですが)に気後れしたのか、これ以上ウロツキ回るのは避けたいとのことで、添乗員としてはお客様のご要望に応え、ホテルの近場の粥屋に入ることにしたのです。
 
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 中華粥は中にいろいろな具が入っているのも楽しいのですが、今日は白粥と揚げパン(油條)にしておきました。
 
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 追加で店主お薦めの品をいただきました。これはなんと言うのでしょうね、中にはいためたひき肉みたいなのが詰めてあります。お薦めといっても、店主がお皿にのせたこの品を見せるのでうなずいただけですけど・・・。
 
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 10年ぶりの香港B・C級グルメを味わったあと、ホテルの1階にあるセブン・イレブンで水と缶ビールを買ってホテルに帰ります。