赤羽「まるます屋」さんに行ってきました
・・・とにかく、凶悪な暑さですね。
あまりの暑さのせいで、ぼうっとしてしまい職場に行くはずが、ふと気がつくと赤羽駅北口に立っていました・・・、
なんてことはなくて、たまたま所要があった平日に休みを取りついでに赤羽までやってきました。
頭がくらくらするような暑さは現実でこのまま行ったら日本も熱帯になるんではと思うくらいです。
商店街には校庭での映画界のお知らせが。なんだか懐かしいですね。風が吹くと布?の画面がゆらゆら揺れたのを覚えています。当時はモノクロの映画を上映してましたね・・・
ということで本日の目的地は「まるます屋」さんです。一度来たときは満席では入れませんでしたのでいつか、と思っていましたがようやく実現しました。なにしろ朝9時から営業しているお店です。
ここは居酒屋というよりはお酒も飲める食事処という感じでウナギと鯉料理がウリのようです。もちろんお酒のつまみもたくさんあります。
今朝もまだ午前10時過ぎですが1階のカウンターはほぼ満席に近い状態です。
まずは生ビール小で乾いた喉を潤します・・・グビリ、パフッー・・・たまりませんな。
せっかくですので「ウナギの蒲焼の小」と「鯉のあらい」をいただきました。
ウナギはタレがどちらかというとあっさりめの味でした。鯉のあらいは温泉に泊まった時の宴会料理ぐらいでしか食べた経験がないのですが、今日のはこりこりして酢味噌との相性もなかなかよかったです。
ついついお酒もすすんでしまいます^^ゞ
ここで止せばいいのについ「玉ねぎのフライ」なんぞを頼んでしまいました。
朝からどうしてこんなに混んでいるのか不思議ですが、隣のオジサンは夜勤明けで飲みに来てるとのことでした。近くに大企業の工場があり、このあたりは夜勤明けに食事をしたり飲んだりするニードがあったということです。たしかに「いこい」はじめ朝から飲めるお店がこの辺りには何軒もあります。
この店が創業して60年くらいだそうですが、このオジサンは赤羽に住んでいてかれこれ50年はこの店に通っているご常連さんでした。ワタクシが写真を撮っていると「取材なの?」とオジサンが声をかけてきたのがきっかけとなってしばらくオジサンの昔話のお相手をしました。オジサン曰く、今日は「いこい」が休みなのでいつもは「いこい」で飲んでる客もみかけるとのことでした。
一応酒類はお一人様3本までと店のルールがあるようですが、オジサンにいわせるとわりといいかげんのようでした。でも初心者のワタクシは生ビール1杯、お酒2本で限度内でやめておきました。
お腹もくちくなってきましたので、オジサンにお礼を言って店を出ます。外には席が空くのを待っている人もチラホラ。土日はもっと長い列ができるようですね。