パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

香港散歩行 17 香港に戻って昼食

 つかの間の深圳中華人民共和国訪問を終えたあといったん香港・尖沙咀に戻ります。そろそろ昼食にしようと思いましたが、朝は点心でしたので昼は別の料理でも、という訳で再び重慶マンションに入ります。
 
 10年前に香港に来たとき、2階の”SWAGAT”というインド料理の店で美味しいカレーを食べたことを思い出したのです。昨日重慶マンションの2階を徘徊したとき、たしかSWAGATの看板を見かけた覚えがありました。飲食店は移り変わりが激しいのでもうないかなあ、と思っていたのですがちゃんと営業していたんですね。
 
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  店内はそれほど広くありません。昼を少し過ぎた時間帯でしたが、すでに何組かお客が入っています。隣の席には立派なターバンを巻いたインド人らしき人が・・・。シーク教徒なのでしょうか。
 
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 席に着きビールと「青豆とマッシュルームのカレー」とナンを頼みます。
 運ばれてきたビールは大きなグラスに入っていて冷えています。どうやらセットらしくお煎餅風のツマミが付いてきました。はて、コレはどうやって食べるのかな?と思っていると隣のシーク教徒のおじさんがかなり巻き舌の英語で「器に入ったソースをつけて食べるんだよ」と教えてくれます。
 
 
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 この緑色をしたソースが今まで経験のない、甘さと苦味とスパイス味が渾然一体となった不思議に美味しいものでした。
 
 インド人の人が出入りしているのでカレーの方は辛いかなと思っていましたが、辛さもちょうどよくこれまたなかなか美味しいものでした。ついビールを追加注文してしまいます。
 
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 ツマミの食べ方のアドバイスをきっかけにターバン・オジサンと会話が始まりますが、インド訛りというのか発音がなかなかわかりにくくて聴き取るのになかなか骨が折れます。
 かなりな発音でも臆せず堂々と英語を話すターバン・オジサンの姿を見ていると、ワタクシも自分の発音にもっと自信をもっていいのかな、なんぞと思えてしまいますね。
 
 ビール2杯、カレー、ナンで160HKD(約2020円)でした。