パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

代表「戦」ならこちらの方が興味ありますね

 連日、マスコミは民主党の代表選挙の話題で持ちきりですね。
 テレビ・大新聞は、小沢一郎の政治とカネ問題を執拗に追及し、世論調査とやらで「国民は菅を支持」の流れを作ろうと躍起になっています。
 日本の報道の癌である記者クラブ制度にメスを入れようとしている小沢一郎は大マスコミにとっては不倶戴天の敵なのでしょうね・・・。
 
 
イメージ 1
 
 投票権のない代表選よりも自分も参加できる「代表戦」のほうが興味がある、ということでキリンチャレンジカップ2010 日本×パラグアイの戦いを、職場の仲間と新横浜の日産スタジアムに観にいきました。
 
イメージ 2
 
 初めて訪れた日産スタジアムはとても大きくて立派な競技場でした。2002年の日韓ワールドカップの決勝戦がここで戦われたのですね。日本代表の試合を生で観戦するのはいつ以来だったか思い出せないほど実に久しぶりです。
 
 南アフリカ・ワールドカップでの因縁の試合であり、大会後初の代表戦、そしてザッケローニ監督の決定ということもあり、公式入場者数65,157人の観客が詰め掛けました。招待客を入れると実際はもっと多いのでしょうね。
 
 
 先発メンバーのうちワールドカップの対戦のときのメンバーは日本が5人、パラグアイは7人でした。しかも日本は先発11人のうち7人が海外組です。
 試合結果は、終始パラグアイの押し気味の展開でしたが、後半19分にドルトムントの香川が右足で決めて1-0で日本の勝利で雪辱を果たしました。
 
 試合終了間際には延長戦の後のPKを外して大泣きに泣いた駒野が交代出場。観客の大きな拍手と歓声に迎えられました。きっと彼もこれで気持ちがすっきりしたでしょうね。原監督代行の粋な計らいというところでしょうか。
 
 
イメージ 4
 
 
 2階の3000円の席で観戦しましたが、2階といっても指定の席に行くには7階までふうふういいながら登っていきます。席の間隔は少し狭いような気
がしますが、それでもとても観戦しやすいスタジアムでした。
 
イメージ 3
 
 例のブブゼラを鳴らす観客もチラホラいました。間近くで聞くとかなりの音量です。これが何万本も鳴り響いたら審判の笛なんかほとんど聞こえないでしょうね。
 
 新生日本代表の好スタートに生で立ち会えてとてもよかったです。
 
 
  ところで、スタジアムには日本航空の広告宣伝がたくさんありました。
 
イメージ 5
 
 経営破綻し経費の思い切った削減が必要な企業なのに、莫大な広告費を使うのが不思議です。具体的な集客のための営業広告ならむしろ強化しなくてはいけないのでしょうが、単なる社名広告です。今の日本で日本航空の名前を知らない人は少ないでしょうに。お金に余裕があるんですな。うらやましい企業ですね。