香港散歩行 20 ようやく帰国
短い香港の旅の最終日の朝です。6時半にはバスが迎えに来ますので 早くに目を覚ましました。テレビをつけると中国の古い映画かなにかを放映していました。
こういうのを視るとやっぱり外国に来ているんだなあという実感が改めて湧いてきます。
わがパンダ・ホテルは往路では空港に一番近いホテルで最初に降りたので、HIS社がチャーターした送迎バスにとって、復路のピックアップではワタクシたちが一番最後と思っていたら、もうひとつのホテルに寄っていきました。
ご覧の通りデザインが特徴的なホテルですね。ホテルに着くまでネズミーランドが香港にもあるのをうっかり忘れていました。
空港についてチェックインカウンターまでガイドさんが案内してくれます。カウンターの近くで「さあみなさんあとはご自分でどうぞ!」という感じで解き放たれ、各自で並んでチェックインをします。キャセイ・パシフィック航空のエコノミークラスのチェックインカウンターはかなりの混雑でした。いろんな路線をいっぺんにチェックインしているようです。
並んでいる間、途中でトイレにいくために相方を残してしばらく列を離れました。その間に列が進んでしまい、もうまもなく自分達の番になる頃にワタクシが戻ってきたので相方は内心ワタクシが間に合わなかったらどうしよう、とどきどきしていたそうです。
何はともあれ希望の通路側の席も確保し無事チェックインも終わりました。もっともチェックインの時間が遅めだったため、同じ列には座ることが出来ず、前後の通路側の席に座ることとになってしまいました。
予定通り離陸し、ゆれも少なく快調に飛行機は進みます。
香港の新聞を眺めているとん日本のJリーグの記事らしきものが目に入りました。大阪飛脚・・・?川崎前鋒・・・? ガンバ大阪と川崎フロンターレとわかるまで数秒かかってしまいました。「客勝」って「アウェイの試合で勝った」ということなんでしょうかね。香港の新聞は想像力を働かすのが楽しいですね。
それほどお腹は減っていませんでしたが、せっかくの昼食はワインと一緒にしっかりいただきました。
CAの職場です。並んだ長細い箱に食事や飲み物を入れて運ぶのでしょうか。
・・・このあと偶然目にした見事な足技については彼女の名誉のためにも内緒にしておきましょう。
普段一人旅のときは、克明にメモをとってあとで旅日記に整理するのですが、今回は添乗員役もあったのであまりメモはとれませんでした。
いろいろありましたが、終わってみれば短くも楽しい旅行でありました。