松蔭神社にお参りにいってきました
鳥取にいるときに萩に行こうとしたのですが、鳥取から電車で萩に直接向かおうとすると半日もかかり、むしろ東京経由で飛行機で行ったほうが、お金はかかりますが時間はかからないことが判明したため萩行きは断念し、以来ワタクシにとって萩は「一度は行ってみたい日本の街」の第1位のままとなっています。
そこでせめて世田谷の松蔭神社なら近いので行ってみようと思い立って本日散歩してまいりました。
土曜日のため、2両編成の車内は結構な混み具合です。
三軒茶屋駅から3駅目の松蔭神社前駅で降ります。
駅に続く通りが松蔭神社商店街です。その商店街をぶらぶら5分ほど歩くと松蔭神社が見えてきます。
もともとこの地は毛利藩主の別邸があったところだそうです。吉田松陰が小塚原で処刑・埋葬されたあと、伊藤博文・高杉晋作らが師の遺体を掘り起こし、この地に埋葬し直し、そこに建てられたのがこの神社の由来とのことです。
小塚原の吉田松陰のお墓の記事はこちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/yhamalfi532006/44349246.html
本殿はそれほど大きくはありませんが落ち着いたたたずまいの建物でした。
本殿でお参りし、社務所で開運厄除けのお守りを買って本殿の方を振り返るとこんな表示がありました。
これは萩にある松下村塾のレプリカでした。こんなものがあるのは知りませんでしたのでなんだか得した気分になってしまいましたね。
今の日本の政権は政治面・経済面で中国、ロシア、アメリカなど外国からの攻勢にフラフラの状態ですが、幕末はもっと大変な状況だったのによく乗り切ったものですね。当時の日本人の知恵というか勇気というかその気概の大きさに敬意を表するばかりです。・・・吉田寅次郎のお墓を前にそんな感想を持ちました。
ということで今日は余計なところには寄らず、商店街の中華料理屋さんでチャーハンをとビールをいただいただけで終わりにしました。