パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

丸の内徘徊

 今日は久しぶりに好天に恵まれましたね。
 名古屋に住む学生時代の友人が東京に出てくるというので連絡があり、東京駅で会いました。
 東京駅は改修工事のようで、赤レンガの建物がカバーで覆われていました。 
 
 
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 駅前の丸ビルで待ち合わせ、昼食をとりながら旧交を温めます。
 
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  彼の上京の目的は丸の内に最近建てられた三菱一号館美術館の展覧会を観るためでした。そこで折角の機会ですからワタクシも一緒に行くことにし、丸の内仲通りを有楽町方面に歩いていきます。
 
 休日の丸の内オフィス街ですから人通りなんて無いと思っていたのですが、あにはからんや、今や丸の内はオフィスビルの一階はブランドショップやおしゃれなカフェ、レストランがずらりと並んでおり休日もかなりの人出があるようです。
 
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 東京国際フォーラム三菱東京UFJ銀行本店のある交差点にレンガ色の美術館が建っていました。でもすぐ後ろには高層ビルがあるのでちょっと不思議な光景になってしまいます。
 
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 本日11月3日までは「三菱が夢見た美術館」と銘打った展示が行われていました。入場料は1,300円と土地柄か少し高めでした。
 
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 自由に出入りできる中庭に回ってみると、図書館のお客だけではないようですが、ご覧のとおり結構な混み具合でした。
 
 
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 館内はとても落ち着いた雰囲気で他の美術館に比べてもとても観覧しやすい感じがしました。
 展示品は主に三菱系の財団静嘉堂東洋文庫その他三菱系の企業の所蔵作品を中心に展示されていましたが、岸田劉生童女像(麗子花持てる)や黒田精輝・梅原龍三郎安井曾太郎などの作品が数多く展示されていました。
 中には宋時代の作の曜変天目(稲葉天目) 建窯 大名物」、唐時代の書写「毛誌」などの国宝も展示されていました。さすが財閥という感じですね。
 
 
 
 
 三菱財閥の「どうだまいったか」攻勢にさらされ、いささか疲れ気味になりましたので、名古屋に帰る友人を見送った後、久しぶりに有楽町駅のガード下のもつ焼き屋「登運とん」で軽く元気回復のための個人打ち合わせ会を敢行いたしました。 
 
 休日の夕方にもかかわらず、お店はほぼ満員状態です。中には欧米人女性が一人で飲んでいる光景も・・・。
 
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 明日は仕事ですので、軽くもつ焼きをいただきお酒も少しだけ・・・。
 
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  まだまだ明るい時間ですが、お客がどんどんやってきます。店内に入り切れないお客はビールケースをテーブル代わりにして道路にどんどんはみ出ていきます。
 
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 中にはガード下の通路だけでなく、表の通りには乱しているお客も・・・。大丈夫ですかね。
 
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 夏の盛りにはもっと大勢のお客で盛り上がっていたのでしょうね。