パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

今年最初のお散歩は・・・。

 吉田類です。今日は北松戸駅でへやってきました・・・」というのは酒場放浪記の出だしですね。
 左足のリハビリも兼ねて今年初めての散歩はどこか変わったところにでも、と思い立ち常磐線北松戸駅にやってきました。
 
 この駅の近くに松戸競輪場があるんですね。名古屋にいるときも競輪場に行きましたが、東京に戻ってからは川口のオートレース場だけでしばらくギャンブル場はご無沙汰しておりました。
 
 
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 西口で降りると、黒っぽい服装に帽子をかぶり片手にたたんだ新聞を持ったオジサマ達がぞろぞろと歩いていくので彼らについていけば競輪場に行けそうです。
 
 競輪場は駅から数分の距離にあり、電車内からも建物が見えます。
 入り口はなんだかデパートの屋上のビアガーデンみたいなテント張りです。どういうわけが入り口前の橋には海鳥らしき鳥が何羽も羽を休めています。大昔はともかく今は松戸は海から随分離れているはずですけどね?  
 
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 今日は松戸でレースは開催されておらず、他の競輪場のレースの車券を場外で買えるだけのようです。
 オートレース場は入場料がかかりましたが、ここは入場そのものは無料でした。
 
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 入り口近くのインフォメーション窓口に「競輪ルールブック」なるものがおいてありました。競輪は人間の力で走るためいろいろとそれだけルール違反も多いのでしょうか。
 もともと車券の買い方もわからず、散歩しにきただけなのですが、ますます難しく感じてしまい今日も車券は買えませんでした。
 
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 スタンド下の吹き抜けのエリアでは、寒風吹きすさぶ中で熱心なファンのオジサマ達がモニター画面を見つめながら予想をしているようです。一人で来ている人が多そうな感じですね。
 
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 いくら他の競輪場のレースとはいえ、こんな寒さの中でじーっと観戦するのは堪らんなあ、と思ったらちゃんと暖房のきいた部屋もあり、こっちのほうに沢山のオジサマ達が集っておりました。皆さんなかなか熱心のご様子です。
 
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 今日は和歌山競輪場開設61周年記念「和歌山グランプリ」ということで和歌山のレースに投票できるようです。61周年というのもなんとも中途半端な記念レースですが、来年も「62周年」と銘打って開催されんるんでしょうね。
 
 外は風が強く寒いので身体の中から温めるべく、熱燗のお酒を一杯(400円!高い!!)とおでん(ひとつ50円、これはまあまあ)をいただいて暖を取ります。まあ、これが今日の散歩の目的といえば目的なのですが・・・。
 
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 よせばいいのに、ついコロッケ(50円)も頼んでしまいました。
 
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 せっかく競輪場に来たのですから今年の運勢を占うためにも車券を買えばいいようなものですが、車券を買うことそのものにはどうも興味がわきません。
 「どうせ買ってもあたりはしない」という気持ちがどうしても先立ってしまうんでしょうね。所詮「ギャンブルに向いていない」ということなのでしょうね。これからも雰囲気だけ楽しむことにいたしましょう。